なんでこうも・・・

 

　　おふくろの味、カボチャの含め煮とごうやの佃煮
たまにはこんな田舎料理、孫たちに食べさせたいなぁ～

　　　

　お箸がころがってもおかしかった！
５０数年も前、私の青春時代
こんな風に思ったこともあったはず・・・

これがなんでいま、じわ～っとこみあげてくるものは涙ばかり

　小さな虫をみては、健気に生きているねとつぶやきホロリ
　遠くはなれたところで勉学に励む孫に、久しぶりに逢ったら
　少しやせたな、ちゃんとたべているのだろうかと案じ
　それでも笑顔、元気でいたかと涙ぐみ

　恩師からの励ましと、少しの諌めの言葉に涙し
　遠く離れて住む弟妹から、誕生日祝いの言葉にまた涙して

涙腺、すっかりゆるんだな・・・
母の年まで生きようと思うなら、あと２０年

でも
母のように、「こうしていられん！」と言う元気はないようで
そして、涙もろくなりました。