「Sちゃん、赤とんぼといっしょに帰ってくるの?」
今年の夏、妹の二度目のお盆をむかえた。
「姉ちゃん、なーんね, 骨折なんかして 用心せんなら~」
一昨年の夏、入院中のわたしを見舞ってくれた妹は元気だった。
それから一年もしないうちに つらい闘病の果てに 永遠の別れが訪れようとは・・・
四人の子育てに夢を託して、
皆成人、自立を見とどけた妹に
「これからね。いっぱいたのしんで・・・」と笑って話したのも束の間
なにを急いで・・・
亡くなる数日前、病室で
「 私には時間がないのよ・・・」
出産予定日を間近にした 三男の嫁に伝えたと言う。
妹はどんな気持ちで・・・ 計り知れない・・・
五月の初節句をむかえて、
「Sちゃん、あなたの代わりに孫のひろくんは私がしっかり抱っこしてあげたよ」
天までとどけと 空を駆けるこいのぼりに思いを託した。
そしてこの程、妹が書き残していた短歌やエッセー、
残された家族や姉兄の想いもそえて追悼集としてまとめた。
亡き妹のペンフレンド、アメリカの友人にも英字版に仕上げて送らせていただいた。 ~Sちゃん、あなたのことは忘れないよ~
天国で笑って読んでくれるかな
” 五月の風にのって ”
Sちゃんへの 追悼集
英字版(右)
英字版
でも妹さんの遺稿集を出して差し上げられて良かったです。
しかも英文にもされたそうで・・・、私は横文字は全く分かりませんので、感心するばかりです。
ステキ ステキ三年のキャリアには追いつけませんね
目標が出来たので
御妹さんの事 お察しいたします。
時々お伺いさせてください。
宜しくネ。
お早うございます。
今朝、庭がしっとりと雨にぬれていて、ずいぶんと涼しさを感じました。もう秋の気配ですね。
コメントをありがとうございました。
元気なものが頑張ろうと改めて思います。
言葉がたりませんでしたが
わたしは ”BOOK ”ぐらいしか英語はわかりません。
英文訳は(妹の子)が協力してくれました。
今、青年海外協力隊の一員として、大洋州にあるM諸島へ派遣されてがんばっています。
ありがとうございました。。
いえ、3ケ月の
お手やわらかに
おねがいいたしま~す。
せみの声が遠くなりましたね。
そしてコスモスが咲きはじめましたよ・・・
辛いことですね
私も姉妹がとても仲良しなので
その姉が亡くなるなんて考えられません
今度の入院でも姉はたいそう心配してくれました
追悼集さぞかし皆さん喜ばれたことでしょう
いつまでも妹さんは
皆さんの心には息づいています
私たち姉妹も父が亡くなった後に
父の残したものや母、姉、私の想い出など
書いたものを作りました
母が1番喜んでくれました
杏子さんも妹さんの分まで
孫のひろしくん
可愛がってあげることでしょう
妹さんも ずっと見守ってくれていますよ
杏子さんも お身体 お大事ね・・
おからだの調子はいかがですか。
ひと雨ごとに・・・なんていいますが、今朝は部屋の温度が27度になっていて ひさしぶりにエヤコンいらずでした。
秋はいいなぁ 空をながめてホッとします。
akoさまは近くに
やさしいお姉さまがいられていいですね。
わたしの弟妹はおおいのですが、皆 遠くにいっていてなかなか会うことはありません。
パソコンをするようになって、遠距離メール、ブログで楽しめるようになりました。
よかったですよ。
母は90さいをすぎましたが、しいちゃんの分もがんばるといって、この頃は散歩日焼けしていたのに こちらがびっくりしてしまいました。
読みやすいように、A4版に字も大きくして編集、よろこんでもらいました。
akoさまのすてきなブログをお手本にして
孫たちへの絵本を作ろうと計画中です。
体調をみながら挑戦してみます。
やさしいコメントをありがとうございました。
ほんとに・・・おだいじに
そのうち長男と、長女が亡くなりました。
今はお姉さんと二人になってしまい、
大阪と京都なので、よく会っておられます。
私には7才年上の兄がいます。
元気にしていますが、もし何かあったら、
と思うと怖いですね。
妹さんの追悼集を作られるなんて素晴らしいですね。
きっといつまでも、皆さんの心の中で生き続けていらっしゃることでしょう。
孫の「ひろくん」を見守っていることでしょう。
古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた
いつもいつも胸の中 励ましてくれる人よ
晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔
想い出遠くあせても
おもかげ探して よみがえる日は 涙そうそう
一番星に祈る それが私のくせになり
夕暮れに見上げる空 心いっぱいあなた探す
悲しみにも 喜びにも 想うあの笑顔
あなたの場所から私が
見えたら きっといつか 会えると信じ 生きてゆく
晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔
想い出遠くあせても
さみしくて 恋しくて 君への想い 涙そうそう
会いたくて 会いたくて 君への想い 涙そうそう
ありがとうございました。
人と人のつながり、うれしくもあり悲しくもあり。
雨のように、風のように、そしてあたたかい陽ざしのようにいつまでもよりそって・・・
生きていきたいと願うばかりです・・・
お二人の叔母様と、やさしいお兄様のご健康をこころより祈ります。
わたしには兄、姉はいませんがやさしい弟がいてくれます。気持ちの上では 頼り甲斐のある兄といえましょう。
読んで読んで・・・
涙そうそう ・・・
ありがとうございました。