hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

早稲田駅

2015-01-07 05:00:50 | 日記

『metroに乗って』その15。今回は東京メトロ東西線早稲田駅、言わずと知れたW大学のお膝元である。

今回は馬場下町の出口を出て穴八幡に向かう。神社の由来は1062年源義家が奥州征伐の凱旋の途中、この地に刀と兜を埋めて八幡神を祀ったことらしい。その後1641年に社僧良晶が庵を作るため横穴を掘ったところ金銅仏が出てきたので『穴八幡』と称するようになった。その後も徳川の歴代将軍がお詣りに来るなど発展した。庶民からも蟲封じにご利益があると言われ信仰を集めている。


この神社は冬至から節分までは冬至祭を開催しており、一陽来福という御守を頂くために善男善女が遠くからお詣りに来る。小生も長い列に並びご利益を頂くべくお詣りした。

小生は早稲田通りまで戻り、早稲田南通りを歩くと先に大隈講堂が見えてくるが驚いたのは遥かに高い校舎も作られていること。

その後、W大学のキャンパスを歩くが、人もまばら。昔は立ち入り禁止であったキャンパスも今は自由に歩く事が出来る。


中に入ると中央には大隈重信の銅像、その奥には会津八一記念博物館や坪内逍遥記念演劇博物館などもある。受験以来だから40年近く来たことがなかったが、早稲田も綺麗になっていた。

外に出て大隈会館の裏には大隈庭園だが、公開はされていなかった。新早稲田通りまでは出たが、都電は最近乗ったのでUターン、早稲田高校の前を通過し、東西線まで戻った。

やはり40年が経つと色々と変わることを実感した。因みに早稲田通りを高田馬場方向に行くともう数少ない名画座、早稲田松竹が今も健在である。