今回の駅弁大会で買ったのは、輸送駅弁の松江駅『境港水揚げかにみそ かに寿し』米沢駅『黒毛和牛まかない牛めし弁当 』、平泉駅『わたしの好きな金色うにめし』の3種と『元祖有名駅弁と全国うまいもの大会50回記念弁当』(東京駅)の合わせて4種類。今回はこのレポート。
まず、松江駅『境港水揚げかにみそ かに寿し』だが、かにみそが別の小さな容器に入って付いており、それをつけながら食べるが、少し塩味で蟹味噌とやや甘めの寿司飯がよく合う。蟹の身はほぐし身のかにと脚の部分が4本、結構たっぷりと上に乗っている。他に付け合せの奈良漬が2切れ・ちくわが一切れついて1150円。
次に米沢駅『黒毛和牛まかない牛めし弁当 』、米沢駅の肉弁当のシリーズの一つで甘辛く煮た肉が飯の上に乗せられている。野菜の煮物、柴漬け、だし巻きがついているが、あまり特色はない。(1150円)これはあくまで小生の個人的な意見だが、これならそぼろと肉の薄切りの乗った『牛肉ど真ん中』の方がいい。
平泉駅『わたしの好きな金色うにめし』は1600円と高く、弁当自体は小さいが、実は弁当箱の深さが深い。また、味噌漬けの大根が2切れ乗っているが、その下までびっしりウニが乗せられ、しかもこれが美味い。今回の小生が買った中では一番である。
最後に記念弁当だが、まず目についた『50th』と焼印がついた卵焼きが泣かせる。
内容はおかずがうなぎの蒲焼、エビフライ、べったら漬け、野菜の煮物、ちくわなど。さらにご飯も半分はアサリ飯と担当者が苦心して作ったことはよくわかるが、わざわざこれだけ特色ある駅弁が並ぶ中で買う価値はあまりない。ただ、新幹線と京王の車両がついた包み紙が欲しいがために買ってしまう自分の鉄分のなす技か。(1000円)
とにかく家族3人の昼ご飯に弁当4つはやはり多かったが、頑張って完食。たど、自分の年齢も考えて来年は3つにしておこう。