hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

ラクウショウ(落羽松)

2015-01-08 05:00:40 | 日記

セコイヤというと高さが200mにもなる世界有数の大高木である。カリフォルニア州レッドウッド国立公園のセコイヤは樹高が世界1位~ 3位を独占するほどで高さは平均80m、ヨセミテ国立公園ではセコイヤをくり抜いたトンネルがあることでも知られている。

実は我が家のそばにもセコイヤの仲間のラクウショウ(落羽松)がある。高くなりすぎたため、先端が大きく切られたが、物ともせず、今も元気で春には葉をつけ、葉が茂ると先端が切られたことが分からないほどである。切られる前にはかなり高木だった。もちろんアメリカのセコイヤほど高木ではなかったが。特色は名前の通り、落葉樹、秋になると特に枝ごと落ちることで井の頭公園にも多くある。

(11月19日撮影)
ラクウショウと思われるこの樹木は11月頃までは青々としているのに12月になると葉が茶色になり、今頃には殆どの葉が落ちる。その様子を撮ってみたが、見事に落葉する。

(12月2日撮影)

(12月23日撮影)
木の根元の周りには落ちた葉が山のようになり、木の大きさを感じる。この木の葉が落ちるといよいよ寒さが増すのである。
ただし、次の春に新芽が出るのもなかなか美しく、今はひたすら木とともに春が来るのを待ちたい心境である。

(12月30日撮影)