hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

新芝運河沿緑地を歩く

2016-05-26 05:00:34 | 日記

田町駅芝浦口から5分ほどで運河に架かる霞橋に出る。橋から歩き出すが、橋のたもとにはなぜか枇杷の木、実かたわわについて夏が近いことを感じる。反対側には夏みかんの木、港区とは思えない風景である。



橋からすぐ左方向に新芝運河沿緑地の立て札、細い道を行くと運河沿いの道に出る。モノレールの線路の下には整備が行き届いた遊歩道で散歩コースもある。


植栽も整備されていて、ちょうど山吹とサツキが咲き乱れていた。しかし、少し目線を上げると周りには高層マンションばかりである。


田町駅に向かう橋の下を抜けて行くと盛んにハクセキレイやハトが走ったり飛んだりしている。この辺りからはサラリーマンの憩いの場所なのか、ゆったり座り、タバコをふかす人もいる。

その辺りを歩いていると運河の中に黒い鳥を発見。よく見るとカワウかウミウか分からないが、間違いなく鵜の仲間で盛んにそこに潜り魚を取っている。東京都港区にも鵜がいるんだ。


それからはしばらく彼の漁の様子を観察するが、浅く潜りすぐ上がるかと思えば、1分近く潜り遥か遠くから顔を出したりして驚かせてくれる。

写真は撮れなかったが、見事に小魚を咥えて上がってくることも度々。その名人芸を見ながら、鵜に引かれて藻塩橋まで歩く。もう少し先まで行きたいが、昼休みも終わりそうなのでこの先はまた次回に。改めて、ここも港区である。