hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

慶早戦観戦記

2016-05-29 05:00:26 | 日記

久々に早慶戦の観戦に。いつも一緒のTくんが仕事の都合がつかなくなり、急遽1人で観戦となった。12時前には信濃町駅から絵画館前を通り、神宮球場に到着したが、学生席はもう凄い列。大正製薬がリポビタンDの販促をやっており、球場半周の間に2本も飲んで元気ハツラツ。


特別内野席はまだ空きが十分、牛丼と神宮ハイボールを買ってほぼバックネット裏に席を確保。それにしても早慶戦のバックネット裏は平均年齢が高いのにはビックリ。12時半から山中正竹氏らの野球殿堂入りの式典が始まる。

彼らなしでは今の六大学野球もなかったであろう。その後、メンバー発表があり、慶応は加藤拓、早稲田は大竹が先発、13時にプレイボール。やはり、始球式はないのである。

早稲田の大竹投手は立ち上がりこそ、2死満塁で岩見を空振り三振で抑えるが、2回には四球の須藤を1塁に置き、投手加藤拓が2ラン。3回は岩見が2ラン、さらに柳町の三塁打のあと、須藤がタイムリー。これで大竹投手は交代。変化球でカウントを取りに来た際に引きつけて打つ慶応の作戦が成功した。

一方、加藤拓もピリッとしない。毎回ランナーを出すが、1回は3塁コーチがランナーに触ったため、インターフェアを取られチェンジ。その後も冷や汗たっぷり。

早稲田は変わった黒岩投手が好投、慶応は4~6回はノーヒット。一方、慶応の加藤拓は6回に急にストライクが入らなくなり、連続四球、さらに木田の2塁打で2点返す。その後もストライクは入らないが、何とか投手の代打加藤と2番中澤を三振で切り抜ける。

皮肉なもんで早稲田は替わった柳澤が乱調、岩見にタイムリー、さらに暴投で2点取れば2点献上。7回も早稲田は石井のHRなどで2点取るが、8回慶応も須藤のHRなどでまた2点取る。

結局、加藤拓は10安打10四球ながら、相手早稲田の、14残塁と繋がらない打線に助けられ、完投。なんと178球、よく我慢したというか、他にまともな投手がいないというか。9対4で慶応が早慶戦1戦目を取った、しかし、3時間近い試合は、暑く長かった。

まあ、4位と5位の対戦だからやむを得ないのかもしれないが、ストライクが入らないとイライラした試合になることを実感。ただ、勝てば官軍、母校の応援歌を思い切り歌うのもストレス発散にはなりますよ。