hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

東京ドーム エキサイティングシート観戦記

2016-05-09 05:00:51 | 日記

東京ドーム巨人ー中日戦のエキサイティングシートの切符をさるところからいただき、観戦した。じつはこのGW最大のイベントであり、水道橋駅を降りて東京ドームに続く橋を渡りながら心はワクワク。何せ東京ドームの試合は年に2、3回、神宮や横浜球場を含めればもっと行っているが、エキサイティングシートは縁がなかった。


21番ゲートを通り、14入口から延々と降りていくとエキサイティングシートの入口。1人入るたびにヘルメットをかぶった係員が御簾のように網を上げてくれるの仕組み。席には噂通りヘルメットとグラブが用意されている。この席に座った瞬間にやはり先に弁当とビールを買ってこなかったことを後悔した。


試合開始が14時とまだ1時間あったため、すぐまた階段を登り、弁当とビールを購入。席まで階段を汗を掻きながら降りるが、予想どおり連れには顰蹙を買う。落ち着いて前を見ると巨人の選手が練習しているが、とにかく近い。すぐ前にギャレット、片岡などが守備練習。さらに先発の高木が先発を外れた小林捕手とキャッチボールをしているが、それも目の前で。試合前には弁当を食べ終わろうとするが気が散ってしょうがない。

途中で中日の守備練習に変わり、ビシエドがすぐ前にいたりする。前の席の人達は中日に知り合いが多いらしく、野中選手に声をかけるとベース上で頭を下げたり、藤井選手が寄ってきたり、さすがにこの辺りの券を持っている人は人種が違うなあと変に感心。(面白いのはそのおじさんは高橋監督のレプリカユニフォームを着ていたんだが。)
試合開始が近づき皆ヘルメットをかぶるが、これが小さい。なんとか頭ははいるがきつくて汗が出てくる。これは堪らんと係りの人に大き目のを頼むとすぐに用意してくれホッとする。

試合内容は2回に中日の堂上のHRで均衡が崩れたが、4回くらいまでは投手戦。しかし、とにかく中日の1.2番がよく打ち、チャンスを作る。一方、巨人はバルデスの投球にまともなあたりはギャレットのヒットのみ。その流れの中で中日が5回に繋いで2点、6回にナニータ、エルナンデスの作ったチャンスを堂上が返して2点となる。

巨人も片岡の2ランで6回に2点返したが、2人目以降の投手(マシソン、山口)がピリッとせずに7回に堂上の満塁タイムリー、8回に平田の3ランで11点で勝負あり。前日同様に中日ペースの大味なゲームであった。



しかし、ことエキサイティングシートは選手の走塁や一塁手のミットの音など迫力が違う。ボールが来ないかと気になり、真剣に見るからかも知れないが一生懸命試合を見たからか、とにかく堪能できた。ただ、ビール売りが来ない上に売店から遠いのは玉に瑕かも知れないが。とにかく、楽しい野球観戦であった。