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鉄道シリーズその138。東武鉄道は主力の伊勢崎線、日光線、東上線以外にも支線は数多くある。このブログでも以前大師線を取り上げたが、本日は東武佐野線に乗車してみた。
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佐野線は1888年に設立された馬車鉄道が始めで葛生で産出される石灰石の輸送のため佐野鉄道として葛生~佐野で1903年に開業、1912年に東武鉄道に合併され、1914年に館林~佐野が開業され、1927年に電化された。
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今日はいつも通勤に使う地下鉄半蔵門線にそのまま乗って北千住まで行き、そこで特急りょうもう号で館林まで行く。
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館林駅は東武伊勢崎線以外に佐野線と小泉線の始発駅となっている。小泉線は面白い運行形態をとっているため紹介したいが、今回は佐野線のため、割愛する。
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佐野線は階段を上り、4番線から出るが、乗った葛生行きは2両編成である。編成が短いこともあり、まずまずの乗車で特に後ろの車両は席が埋まるほど。りょうもう号が遅れたこともあり、すぐに定刻通り9時50分出発。館林駅の構内を走り、その先は左に分岐していく。
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もちろん単線のため、次の渡瀬駅では上りの3両編成と交換をする。
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その先は渡良瀬川を渡るが川は2本に分かれている。この辺りは一面の麦畑で麦が黄色く実り、麦秋という言葉を思い出した。
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次が田島駅、島式ホームの駅が続く。その次が佐野市駅、佐野厄除け大師の近隣駅だが、JR両毛線との乗り換え駅でないことを強調していた。
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そして佐野駅に到着すると殆どの乗客が下車、あっと言うまにガラガラとなった。(以下、次回)