hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

那珂湊おさかな市場

2016-07-03 05:00:00 | 日記

折角勝田まで来たのだからと那珂湊おさかな市場に行って見る。実は前回もゴルフ旅行のあと2009年12月にここに来たのだが、その後2011年3月の東日本大震災で4mもの津波を受けてしばらく閉鎖していた。しかし、漁業関係者や店の人の努力で半年後には再開、今も昔と変わらない盛況具合である。

臨時駐車場の方に車を止めて、店を見て回るが、新鮮な魚介でいっぱい。小ぶりなバケツ一杯入ったアサリが1300円、これを買えば商売が出来そう。ハマグリでも九十九里産は6個で2000円、これを見ていたらおじさんに声を掛けられ、『これは高いけど美味いよ、高いと思うなら小ぶりだけど中国産がお得。ホンノビスは硬いから安くてもやめた方がいい。俺は食べてるから間違いない。』

しかし、この辺りの店はあまりしつこくやって来ない。牡蠣の話を聞いたら『まだ、真牡蠣が食べれるよ。岩手産だが。だけどこれからは岩牡蠣が食べ応えがある。ただ、この殻は素人には割れないよ。』確かにそのようだ。

他にも昨夜食べたホウボウに似たカナガシラはたくさん並んで500円、メヒカリの干物も安い。何もいないかとみると大きなカレイが2匹、底にへばりついていてビックリ。


外に出て隣の店に行くと乾物中心。まずは洗濯干しのようなイカの乾燥機がグルグル回り、その横にはスルメが並べられている。その先では釜揚げシラス、試食するが美味い。さらにその先には鯵の干物。

さらに4尾と3尾の鯵が乗り、500円と書いてあるのでおばさんに聞くと、『5尾と4尾は大きさが違うのよ。』しかし、それは間違いではというと、『最近目が悪いんだよ。』そうじゃないはずだが。このおばさんが試食で焼いたのを食べるが、いや脂がのっている。値切りもせず、ついつい買う。

隣のおばさんが鯖と秋刀魚の味醂干しを出してきて、試食するがこれも美味い。しかし、あまり買うと怒られそうなので諦める。


さらに市場を歩くと生きのいいボタンエビ、茨城県産とのことで6尾で1800円まで負けてもらい、ついに買ってしまう。他にもズワイガニのLLサイズが4500円を3500円、また、活けウニ1個800円、これらはかなり悩んで諦めた。いや、回るだけで楽しいおさかな市場でした。