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創業1702年、当時江戸三大寿司の一つと言われていた神田の『笹巻きけぬき寿司総本店』のランチにお邪魔した。
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というのが、11時半から健康診断に小川町まで出掛けたが、何とこの店がクリニックの隣だったためである。ランチと言っても持ち帰りが中心のお店でその一角にテーブル3つだけの小さなお店、メニューも1050円のランチのみである。
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本日のメニューは穴子とネギトロ丼、けぬき寿司2個、小鉢、吸物、漬物で丼は日替わりの様子。12時5分入店、先客で2つのテーブルがふさがり、もう一つの席に通され、相席もお願いしますと言われる。するとすぐに男性客が入店、これで満員。
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5分ほどで小生のランチが到着したが、結構ボリュームがある。すると『穴子には山椒をかけるといいですよ。』と言われ、指示通り山椒をかけて食べるがフワフワでなかなか美味い。さすがに寿司飯だが、酸っぱさも控えめ。ネギトロも結構乗っている。
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小鉢は人参、ピーマン、茄子、かき揚げの天ぷら。すこし冷えているが、悪くない。お汁は豆腐と結びちくわ、ワカメが入ったお澄まし。これだけをまず平らげる。
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けぬき寿司は江戸時代にこの店の主人が小魚を寿司ネタにするのに毛抜きで小骨を取った逸話から名付けたものだが、ランチのけぬき寿司は干瓢巻きと薄焼き卵巻。
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何気ないネタだが、酢飯があっさりしている分ネタが際立ち美味い。これだけで1050円ならばお値打ちだろう。12時半に食事を終えて外に出るともうランチ終了のお知らせ。この老舗のランチ、なかなか人気があるようだ。
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笹巻きけぬき寿司総本店
千代田区神田小川町2ー12
0332912570