hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

久我山〜吉祥寺の気まぐれ散歩

2016-07-18 05:00:01 | 日記

三連休も大してやることもないので散歩かたがた家を出て井の頭公園、そして吉祥寺を目指す。我が家からはずっと神田川沿いの遊歩道を行くと約20分〜30分で吉祥寺に到着する。家を5時過ぎに出て歩くが、意外に蒸し暑い。

三鷹台駅を越えると川沿いには白や紫の木槿の木が植えられて、今が満開。他にもブルーサルビアやヤマブキなどが咲いている。川を見ると水草がかなりの高さまで育っているが、先日の雨でこれも倒され、あまり美しくない。



外環道の用地として買収された土地に差し掛かり驚いた。無数のハグロトンボが羽を休めている。よく見ると草の葉の上や雑草が生えないように張られたシートの上などにも本当にたくさんいる。

胴体が黒いメスと胴体が鮮やかな緑のオスがいる。これが風が吹くとひらひら蝶のように黒い4枚の羽をヒラヒラさせながら飛ぶ姿はあまり都内ではめずらしいかもしれない。

さらに歩くと川の中に鴨のつがいがいてその周りにガマの穂が茂るが、これも先日の大雨でかなり倒されてしまっている。

その中にソーセージのようなガマの穂が見えるのも面白い。


さらに行くと井の頭池に着くが、雨のせいで水嵩が増しており、その中に多数のボートが浮かぶ。たぶん、少しでも涼を求めているのだろう。池の周りをまわり、七井橋から川面を見るとカイツブリやカルガモなどが泳いでいる。よく見ると水面に無数の輪ができているが、これは大量発生したアメンボのせいらしい。

神田川沿い〜井の頭池あたりは散歩をしても色んなものに気づかされる面白いエリアである。じっとしていると蚊に食われて痒い目にあうので注意は要するが。