hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

クリスマスローズ

2017-02-24 05:00:08 | 日記

クリスマスローズは正式な名前ではない。ヘレボルスので中でクリスマスの時期に咲く『ヘレボルス・ニゲル』を指す呼び名である。クリスマスローズはキンポウゲ科の多年草であるが、夏は休眠しており、寒くなり始めた頃から新芽が付き出す。

我が家のクリスマスローズは無茎種のため、クリスマスの頃はまだ葉ばかりである。しかも秋には古い葉を剪定するため、小さな葉が数枚あるくらいだが、年を越すあたりから芽吹き、蕾が付いてくる。そして2月になると白い花が咲きはじめ、春まで楽しめる。


花のように見えるのは萼片であり、このため、長く見ることができるのだ。育てやすい花で、多少の肥料と古い葉の剪定を忘れなければ日当たりが悪いところでも花を確実に咲かせてくれる。(ただし、剪定の際に葉のギザギザで指を怪我することがあるので注意)

花の色は白、ピンク、濃い紫など改良種も多く、八重咲きのものや大きな花をつけるものもある。


また、我が家のクリスマスローズはヤツデのような葉だが、もう少し小さい葉や長細い葉のものもある。

下を向いて咲くものが多いが、この奥ゆかしさが好きである。そのためか、花言葉も『いたわり』『追憶』『慰め』などである。