hokutoのきまぐれ散歩

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セパ交流戦を終えて〜阪神ファンの戯言

2017-06-21 05:00:03 | 日記

セパ交流戦も19日に無事終了、我が阪神タイガースはまずまずの成績に終わった。全18試合で10勝8敗、12球団中4位、セリーグでは広島と共に勝ち越し、これは昨年の7勝11敗(10位)を上回り、15年(10勝8敗、4位)とも並んだ。結果だけ取るとまずまずだが、実はその内容にいい点と悪い点が介在する。

まずは悪い点だが、いつもの通り尻すぼみとなった点である。スタートからロッテ、日ハム、オリックスと3カード勝ち越し、しかし、ソフトバンクに負け越す。西武には勝ち越したが、最後、楽天には最終戦に完封負けして負け越した。これは先発投手ローテから行くと表(秋山、能見、メッセ)は勝ち越せたが、裏(岩貞、青柳、小野)では2つ落としたことになる。

ただ、よかったと私が思うのは3連敗が無かったこと、アウェイでも5勝4敗と勝ち越したことは大きい。従来はオリックスに6連敗するなど不得意なチームがあり、また、アウェイでの勝率が極端に悪い(2016年3勝6敗、2015年2勝7敗)など問題があったが、今年はコンスタントに勝ちたい、特に落とさないと決めた試合は取りに行くという姿勢が現れている。

また、①投手の先発ローテが藤浪が二軍落ちしたあともしっかりと守られていること、②これまでになく中継ぎ投手が充実していること、③一部重複するが金本監督の若手起用が功を奏するケースが増えてきており、特に野手では糸原、中谷、原口、投手では小野、桑原などが自信を持てるようになりつつあること、などは収穫である。

後半戦からは調子を落とした福留やケガで試合に出れなかった糸井、長期離脱していた西岡も復活するであろう。とにかく今まで同様に苦手チームを作らない(ペナントで負け越しているチームはない)、できればカモを作る、そして連敗はしないことを旨として優勝を目指して頑張ってもらいたいものである。