hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

古里駅、鳩ノ巣駅

2017-06-23 05:00:43 | 日記

『鉄道シリーズ』その170。昨年9月に引き続き青梅線の駅を巡る。前回に引き続きとはいうものの、沢井・御嶽・宮ノ平野3駅を飛ばして、古里〜奥多摩の各駅を訪ねてみたい。


まずは古里駅、これは『ふるさと』ではなく、『こり』と読む。青梅線自体は青梅街道(国道411号線)沿いに走っているが、実は駅は少し離れていることが多い。古里駅も青梅街道の古里駅入口の交差点から急坂を登った突き当たりにある。なお、古里駅入口にはセブンイレブンがあり、薪や地酒も置いていて賑わっているが、駅前には駅に併設した公衆トイレがあるのみ。


今は簡易委託化され、日中だけは駅員がいるようだ。これもSuicaが出来たおかげか、券売機も取り払われ、路線図のみが置かれている。まあ、平均乗降は1日255人だからやむを得ないかもしれない。

駅舎は2003年改築されたロッジ風、改札口にハイカー向けに山は熊が出ますというポスターが印象的である。


隣駅が鳩ノ巣駅、名前の通り鳩ノ巣渓谷に近いところにある。狭いながらも駅前広場があり、車もつけられる。今は古里駅同様に簡易委託駅となっている。

しかし、駅前には軽食も出す喫茶店があり、少しは賑わいがある。実は今から50年近くまえに私は行ったことがあり、乗り換え時間がない中で慌てて駅のスタンプを押したら上下逆さに押したという苦い記憶がある。もちろん、今はスタンプはない。



駅舎は当時のままのクラシックな木造で中々味がある。また、駅舎寄りの1番ホームも白く塗られた昔ながらの木造でなんか気持ちの落ち着く駅舎である。(以下、次回)