hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

白丸駅

2017-06-24 05:00:44 | 日記

『鉄道シリーズ』その171。鳩ノ巣駅を後に青梅線随一の秘境駅と評判の白丸駅に向かう。


その前に左側に『白丸魚道』入口の看板を発見、思わず左にウインカー。

ちゃんとした駐車場も完備しており、白丸ダムに向けて階段を降りる。白丸ダムは小規模な重力式コンクリートダムで高さは30.3m。東京交通局の発電用水力発電所である。


白丸魚道とは2001年に作られた多摩川に生息する魚の往来ができるようにしたもので階段状になっていた。また、人工湖は白丸湖と名付けられ、深いエメラルドグリーンの水が中々壮観である。

少し寄り道したが、白丸駅に向かう。車は青梅街道に置いて、白丸駅入口から坂道を登って行く。

すると右側に踏切が見えて、その先が片側のみのホームである。あまり土地のない高台に無理に盛り土きして駅が作られているのでスペース的にはやむを得ない。


駅舎はないが、白いドーム状のものがホームに立てられ、これが待合室となっている。しかし、ホームの先にはちゃんと公衆トイレ、これは自治体が設置、管理している。

すると上り電車が到着、しかし、乗客の乗降はなく、さすがに東京都のJR駅では最も乗降客が少ない(1日74人)だけのことはある。


ただ、30分に一本は電車もやってくるし、国道からも5分程度であれば『秘境駅』はかなりオーバーな気がした。(以下、次回)