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hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

麦酒庵日本橋本町店〜日本橋グルメ

2019-07-07 05:00:02 | グルメ

今夜は日本橋で旧友3人で一献。店は初めて来るが名前は以前からよく知ってるお店。店の名前は『麦酒庵』と和風ビアホールを想像させる名前だが、日本酒のメニューも豊富だとか。

店はビルの2階、ただ、1階も系列の割烹らしい。とことこと階段を上り、鋼鉄製のドアゆ開けると居酒屋さんである。

名前の通り、クラフトビールの種類も豊富であまり聞いたことのない銘柄が並んでいる。名前だけ聞くとあまり食指が動かないのもあるが、私は『一期一会』、他の2人は『アップル・・・』『オレゴンの風』を注文。

まず、色はほぼ同じ薄い黄色。味は私のが苦味が強く、アップル・・?はりんごサイダーでビールを割った感じの軽さ、オレゴンは爽やかな軽め、ただ、苦さが最後から来るタイプ。しかし、暑いのでビールは美味い。

先付けは『つくね団子いり吸物』『浸し豆』『鮭の燻製』いずれも味はよく、特にソフトな鮭はあてにぴったり。

ここでビールから日本酒に行くが、この注文の仕方が面白い。こちらが好きな酒のタイプ、これは銘柄でも甘辛重軽でも濁りでもいいが酒のメニューはない。私は醸し人九平次風というと鈴正宗(滋賀県)が登場、なるほどやや辛目の九平次かも。


つまみは『燻製盛り合わせ』『鶏の山椒焼』『生牡蠣3種類』『大振りカキフライ』などを注文。牡蠣は自信があると店の人は言うがなるほど生もフライも大変美味しかった。特にタルタルソースは工夫の跡がある。


次の酒は『濁り』の辛口とお願いすると『富久福』(茨城県結城市)が登場。これは注文通り、濁りながら甘くない、旨味の強い酒であった。

さらに牡蠣に合わせてというと『山和』(宮城県)のYAMAWAfor Oysterという酒が登場。流石に蔵元が牡蠣に合わせて開発しただけあってベストマッチ。


この後、『つくねの串揚げ』『大きめのホッケの干物』『漬物』など注文したが、1番酒に合ったのはサービスで頂いた『いぶりがっこの上にカマンベールチーズを乗せて炙ったもの』、これは目からウロコ。自分でも是非やりたいメニュー。

また、酒は『誠鏡杉樽酒』(広島県)、『天吹、寿司バージョン』(佐賀県)を頂いたが、知った蔵の飲んだことのない酒ばかり。


さすがのラインナップ。ただ、我々のように多少酒を知っている人間にはまどろっこしい気持ちにもなるのだが。ご馳走さまでした。

麦酒庵日本橋本町店
中央区日本橋本町1ー4ー3ムロホンビル1 2階
05055968288