hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

都鳥〜京橋ランチグルメ

2024-02-14 05:00:00 | グルメ
 京橋の表通りから少し入った路地に美味い鶏料理の店が並んでいる一角がある。ちょうど11時半になったあたりでランチにすることとなった。店は手前から『伊勢廣本店』『都鳥』『栄一』となる。


名物はそれぞれ、伊勢廣本店は串に刺した焼鳥の丼と焼鳥6〜9本の定食で焼鳥3本丼で1300円とやや高め。都鳥はそぼろ丼や焼鳥丼もいいが、やはり鳥の唐揚げ定食(1500円)はボリューム満点。栄一は焼鳥丼(1300円)一択、確か以前は親子丼もあった。

伊勢廣は列ができ、栄一は写メ禁止のため悩んで今回は都鳥の唐揚げ定食に決めた。この店はは1階がカウンターで1人で来るとここ、2人以上は2階。今回は2人できたので2階、まだ空いていたので2人席に座る。(この店は混むため、4人席や6人席に座ると相席必須。しかも狭い)

おばちゃんがお茶を持ってきたらすぐに『伝統の鶏の唐揚げライス』をお願いする。何しろ限定50食のため、早い者勝ちなのである。




待つ間暇なのでキョロキョロすると勲章の賞状が真ん中に飾られ、その横に『美味んぼ』の単行本。たぶん漫画にも取り上げられたのだろう。

5、6分で唐揚げライスが到着、まずは皿に大きく広がった鶏唐揚げ、千切りキャベツ、辛子が添えてある。他に鶏スープ、ご飯、白菜漬けである。

熱いと言われながらもスープを一口、生姜が効いている。しかも鶏からもいいスープが出ていて口の中に鶏の旨みがある染み渡る。


唐揚げは大きな部分と小さな部分があるが、全てもも肉。口に入れると染みた醤油ベースの味とジュワッと出る脂、皮がカリッと揚げてあり、もうたまらん。なんといいバランスなのだろう。



唐揚げの旨さは薄い衣のためにカリカリ感が薄れず、身の部分は硬くならず、揚げ方のこだわりがすばらしい。それでいて叩いて薄くしているのか、食感は軽く楽しめる。極上味の鶏の唐揚げが食べることができる素晴らしい店。

とにかくこの唐揚げはご飯に合うようにやや濃いめの味付けがしてあり、ランチには堪らない。さらにたまには山椒を振って味変を楽しむのも面白い。

私見だが、これからも益々人気が出るのではないかと思う。ご馳走さまでした。

都鳥
中央区京橋1ー4ー10
0332451378