hokutoのきまぐれ散歩

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都営浅草線スタンプラリー⑤

2024-02-23 05:00:00 | 鉄道
『鉄道シリーズ』その227。都営浅草線スタンプラリー⑤、浅草橋駅はJR総武線の乗換駅となっている。駅を上がるとすぐ右手に浅草橋が掛かり、橋の横には船宿があり、屋形船が日本橋川に多く係留されている。スタンプには屋形船と花火が描かれている。



花火はこの界隈に花火問屋が多くあり、小売をする店も多く、夏休みには親子連れなども買いに来たりする。



蔵前駅は都営大江戸線への乗換駅である。但し、通路で結ばれている訳ではなく、一度地上に出て、歩いて乗換なければならない。

スタンプのデザインは『厩橋、鳥越神社』である。鳥越神社は歩いて5分程度、創建651年と言われ、1300年以上経つ由緒ある神社である。

また、厩橋は隅田川に架かる川であり、関東大震災後の1929年に再建された三連アーチ橋で長さは151.4mもある。かつては都電16系統(大塚駅前〜錦糸町駅)がこの橋を渡っており、当時厩橋行という車両もよく見かけたものである。



大江戸線のスタンプはこちらも厩橋と隅田川花火大会の様子が描かれている。

都営線の浅草駅は銀座線浅草駅からは少し離れているが、銀座線の1番線からは地下通路経由で乗り換えることは可能。(2番線からも大回りすれば可能ではあるが。)

スタンプは『雷門、花やしき』である。雷門も花やしきも都営浅草線浅草駅からは少し距離があるので要注意。



銀座線浅草駅も雷門がデザインとなっている。



本所吾妻橋駅は『牛嶋神社、スカイツリー』が描かれている。スカイツリーはお隣の押上駅、東武伊勢崎線のとうきょうスカイツリー駅からの方がより近い。



因みにとうきょうスカイツリー駅はたびたび駅名が変更された駅として有名であり、1902年の開業時には『吾嬬橋駅』であったが、東武亀戸線の開業とともに廃止された。しかし、1910年に『浅草駅』として開業、1931年に隅田川を渡る鉄橋が完成、現在の浅草駅が開業するとともに『業平橋駅』に改称、2012年3月に現在の名前に改称している。

終点の押上駅には都営浅草線のスタンプはスタンプ非対象駅のため、置かれていない。東京メトロ半蔵門線にはスタンプがあるが、やはりスカイツリーが図案として使われている。(完)