いよいよ5月23日からの甲子園での巨人戦で交流戦前の戦いが終了する。5月の戦いは波が大きく前半は2回連敗もあり、11日に首位を陥落したが、翌日には首位に復帰、最近は4カード(DeNA、中日、ヤクルト、広島)と連続して勝ち越している。
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先発ローテーションも青柳と伊藤将が離脱を余儀なくされ、村上もよもやの不調だが、ビーズリーが好投したり、中継ぎの桐敷、石井、島本などの活躍があったりとあまり点数が取れない中で投手陣の健闘が目立つ。
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特に最近の3カードはいずれも初戦を落とし、厳しいと思わされている中で残り2つを取って勝ち越すというリズムとなっている。
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試合の内容を見てもチャンスを幾つも作りながら中押しの得点が取れない試合は見ていてもハラハラする。22日の広島戦は2点を大山のタイムリーと犠牲フライで先制、先発の大竹が好投し、7回4安打無死球で桐敷につなぐ。
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しかし、クローザーの岩崎が珍しく不調で最後は2死2、3塁松山というシーンまで追い込まれた。ただ、松山を内野ゴロでゲームセット、勝ち切ったのである。
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23日も似たような展開、大山のタイムリーで先制、先発西勇輝も好投、6回を3安打2四球無得点に抑える。2点目はミエセスの四球を足がかりにラッキーな中野のヒットなとで1死2、3塁を作り、森下の犠牲フライで取る。
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しかし、8回裏に桐敷がノイジーのエラーから1点返され、9回はゲラが1死1.3塁という絶体絶命のピンチを迎えたが、代打松山をダブルプレーに打ち取り、薄氷の勝利となった。
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5月23日現在の平均打率が.228とセリーグ6球団最下位だが、平均防御率は2.25と1位である。また、5月は9勝8敗1分なのだが、1点差勝利が6試合、2点差勝利が3試合といかにギリギリで勝負をしているのがよく分かる。
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また、12日のDeNA戦で1点差で完封勝ちした才木投手がヒーローインタビューで『もう少し点を取って欲しいですね』と笑顔で冗談混じりに話したのも本音なのかもしれない。投高打低はやむ得ないのかもしれないが、もう少し打者に頑張ってもらいたい。その中で一筋の光明とも言えるのが大山の復調の兆しと思いたい。
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来週からは不得意な交流戦、優勝した昨年ですら7勝10敗1分と負け越しに終わった。しかもロッテ以外の5チームには全て負け越している。これをせめてこれを半分くらいにはしてもらいたいものである。