『鉄道シリーズ』その243。伊豆箱根鉄道大雄山線。吉原駅から熱海経由で小田原駅に到着したのが11時57分(2分延着)だったが、急いで伊豆箱根鉄道大雄山線のホームに向かう。3分乗換は無理かなあと思いつつ、ホームに入るとこちらも到着が少し遅れたのか、出発したのが1202、何とか繋がった。
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大雄山線は8年ほど前に乗ったことがあり、今回が2回目。路線の長さが9.6km、12駅と岳南電車と同じくらいの規模(岳南電車は9.2km、駅数は10駅)だが、こちらはSuicaも使うことができ、車両も5000系は3両編成で1984年〜96年に新造した電車が7編成とかなりこちらの方が優れている。また、15分おきに出ていて便利である。
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小田原駅を出ると東海道本線をくぐるため右の方に走る。緑町駅までは0.4kmしかなく、あっという間に到着。東海道本線と新幹線の線路の下を潜り、井細田駅に到着する。
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五百羅漢駅の先で小田急小田原線をアンダーパスして穴部駅に到着する。この辺りからは酒匂川の支流である狩川に沿って走る。周りも家が少なくなり、飯岡駅、相模沼田駅の先は岩原・塚原・和田河原と川沿いであることがよくわかる駅名が続く。
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塚原駅と和田河原駅の途中で狩川を渡り、次が富士フイルム駅。この駅は1956年に作られた大雄山線では最も新しく、駅から10分程度歩くと富士フイルムの工場がある。
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大雄山駅は1925年開業、駅近くの留置線にはコデ152と思われる車両が止まっていた。
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この車両は1928年鉄道省の車両として誕生、伊豆箱根鉄道に譲渡されたのは1976年(多少改造されている)である。つまり、駅舎と同世代ということになる。
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駅舎は南足柄市の有形文化財に指定されている。駅の改札を出るともう金太郎一色、駅前の金太郎と熊の像は中々立派である。(以下、次回)
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