東京のソメイヨシノの開花日は3月14日、これは20年・21年と並んで最も早い開花である。今年の人形町の桜日記は3月15日からスタートした。いつものとおり、一本木を決めて1日おきに観察する。
しかし、まだ3月15日の段階では殆ど開花していない。木の根元の蘖(ひこばえ)もまだ少しピンクになっただけで開花もしていなかった。
3月17日にはかなり蕾も膨らみ、あと一歩まで来ている。ひこばえはついに2輪開花している花を発見した。
3月20日についに開花しているのを発見。土日のうちに開花したのかもしれない。全体的には車道側の花に咲いているものが多い。
3月22日には急に開花が進み4分咲き位にはなっている。
もう少し日当たりのいい水天宮前の木は8分咲きくらいまでは来ていた。
3月23日にはさらに開花が進み、満開に近づいてきた。ただ、天気が悪く、青空の中で咲き誇る花が見れないのが残念である。
3月24日は雨こそ降っていないが、曇天。しかし、気温が前日あたりから急に上がり、ほぼ満開となったようである。週末も雨の予報だが、何とか来週までもって欲しいところである。
3月26日は曇り。朝はまだ雨は降っていなかった。週末も寒かったからかまだそれほど花も散っておらず、十分に花見が楽しめる。
3月28日も朝から曇り。流石に青葉が出てきている枝もある。花が楽しめるのもあと数日、気温が上がると一気に散ってしまうかもしれない。