『鉄道シリーズ』その302。新しくできた駅にはカタカナが入るものが多い。山手線の新駅『高輪ゲートウェイ』、地下鉄銀座線の新駅は『虎ノ門ヒルズ』。
しかし、りんかい線はカタカナ駅がたくさんある。大崎、大井町の次は品川シーサイド、天王洲アイル、東京テレポートと続く。このうち天王洲アイル駅から品川シーサイド駅にかけて歩いてみることにした。
スタートは国際展示場前駅から。ゆりかもめの東京ビッグサイト前駅から歩くと結構遠い。エスカレーターを降りて花壇の前を通るが、チューリップは葉っぱだけが残る。花はないなあとみていると大きな『花』という漢字のオブジェ。思わず笑ってしまう。
国際展示場駅から2つ目、天王洲アイル駅で下車。ここはまさに天王洲アイルの中心にあり、東京モノレールにも乗り換えることができる。
駅を降りるところには天王洲公園が広がり、野球場が2面もある。うち一面では草野球の練習中であった。
1塁側を歩いていくと水門が見えてくる。天王洲運河にある天王洲水門で運河に作られた水門のため、波も殆どない。
ここから対岸の東品川海上公園まで結ぶ人道橋がアイル橋。美しいフォルムのバスケットハンドル型ニールセン・ローゼ橋で橋長は100mある。橋の真ん中あたりから見ると目黒川の河口を望むことができる。
反対側には東品川橋、天王洲アイルの中心を走る道路であり、通行量は多い。(以下、次回)