hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

山万ユーカリが丘線(2)

2017-05-11 05:00:00 | 日記

『鉄道シリーズ』その167。山万ユーカリが丘線の続き。公園駅を出ると電車は右にカーブを切りながら走る。この辺りは人家が途切れ、まだ畑や野原ばかり、将来は分譲してのか、とにかく今は寂しい。


女子大駅に到着。駅名は実は当初和洋女子大を誘致する計画であったためこの名前をつけたのだが、移転は中止。ただ、同大学のセミナーハウスなどは駅前にある。


次は中学校駅。この線は『○○前』という名前は付けず、そのものの名前が駅に付けられている。中学校駅はすぐそばに井野中学があるが、この辺りは宮ノ台地区を中心に住宅開発が進み、かなりの乗客が降りる。


私も降りるが、無人駅が住宅地にあるだけ。駅を出て右側が保育園、左側はカフェみたいだがあとは住宅しかない。少しぶらぶらしても見るところはない。

20分待ち、次の電車に乗るが、乗るお客さんも結構いる。走り出してすぐに真っ暗に。こんな短い鉄道にもトンネルがあるのだ。その先は井野駅、しかし、ここでは誰も乗らない。

井野駅を出るとまた公園駅に近づくが、今度は左側にレールが見えてくる。遠くにはタワーマンションが見え、手前には公園が広がる。

そして環状線部分が終わり、またユーカリが丘駅に向かう。乗っているのと待っているのが同じくらいだが、住民にとってはかけがえのない鉄道のようだ。かわいらしい豆鉄道だが、乗ってみるとそれなりに面白い。


阪神の強さの分析

2017-05-10 05:00:45 | 日記

最近は阪神が強いのでまた野球の話。阪神タイガースほど期待を裏切る球団はまずないというのが半世紀にわたって応援してきた私の実感である。
ただ、ここ数年優勝どころか、首位に立つこともなかった阪神が現在は首位にいる。では何でこの地位にいるのかを考えて見た。

現在のチーム打率は.253(2位)、得点は129点(2位)、防御率は2.75(2位)、本塁打は16本(5位)、盗塁は17(3位)と決して悪くはないが、防御率以外は広島に全て劣っていて、首位のものはない。ならばと丁寧に見ると打撃では四球127(1位)、三振205(1位、下から)、投手成績ではセーブ13(1位)、与本塁打13(1位)となっている。しかも、これらのポイントを昨年と比較すると三振(6位)、四球(4位)、セーブ(4位)と与本塁打以外は全て良くなかったポイントなのである。こうした細かな点の修正が攻勢の陰にある。

また、対戦成績も16年は広島には11負け越し、巨人には6つ負け越していたが、17年度は広島には6勝3敗、巨人には3勝2敗と勝越している。さらに開幕すぐの4月1日〜4日に3連敗はあったものの、それ以降は2連敗以上はなく、さらに1つのチームと3戦ずつする中で今までに11カードを消化しているが、初戦を負けたのが4回と少なく、5月9日も初戦勝利して先発投手にプレッシャーがかからないように配慮している。

勝ち方も守りでは先発投手のローテもしっかり、さらに桑原・岩崎のセットアッパー、8.9回のマテオ・ドリス抑えも上手くいっている。打線も糸井・福留・鳥谷の3ベテランや殊勲の梅野など安定感も出つつある。

ただ、不安なのは第1に守備であろう。失策はセリーグ1であるし、第2に細かな野球、例えば投手の犠打、肝心なところでの押出し四球、と数えればキリがないが、毎日新聞を読むのが楽しい、こんな毎日を是非続けて、最後には金本監督の胴上げを見せて欲しいものである。(記録は全て5月8日現在)

井の頭公園100年記念切符・ベッドマーク

2017-05-09 05:00:21 | 日記

『鉄道シリーズ』その166。井の頭公園が100周年を迎えたがそれに絡む話題。井の頭公園の歴史を辿ると1905年に渋沢栄一が井の頭御料地の一部を借りて井の頭学校という非行少年の感化院を設立したのが始まりで、1917年5月1日に御料地全体が東京市に払い下げられ、現在の井の頭恩賜公園東京して設立した。つまり、今年の5月1日がその記念日に当たる。

まずは記念切符だが、5月1日に京王井の頭線渋谷、井の頭公園、明大前、吉祥寺の各駅で計3000セット売り出された。平日で出勤のため、私は買いに行けず手には入らなかったのであるが。かなりの人気を博したようだ。

これを機にスタンプラリーが開催されたり、吉祥寺駅前に井の頭自然文化園で長い間人気を誇った象のはな子の銅像が設置されるなど吉祥寺ではその話題でもちきりである。


さらに井の頭線の車両もヘッドマークをつけて運転、ヘッドマークの種類は2種類で1つが『象のはな子をモチーフにしたもの』。


もう1つは『スタンプラリー』である。後者は5月中は付けられているが、前者は7日まで。吉祥寺駅でこの2つを付けた電車に遭遇、しっかり写メに収めました。

とりを〜下北沢グルメ

2017-05-08 05:00:43 | グルメ

最近、博多風焼き鳥の店が増加、皮の焼き鳥も専門店が東京進出したり、事務所の近くにも皮焼き鳥を名物にする店があり、繁盛していたり。しかし、昔といっても30年以上前に福岡市中央区大名で権兵衛という焼き鳥屋で食べて以来、博多風焼き鳥にはまった私としては今更何をという感じもある。そんな私の贔屓の店が下北沢にある『とりを』というお店。最近は混むこともあり、今日はしっかり予約してのれんをくぐる。

まずは焼酎ロックで乾杯。小石原焼で中が海のようなブルーに見える素敵なグラスにぶっかき氷、これに赤霧島を入れてもらい乾杯。


お通しは味の染みた枝豆の醤油浅漬け。にんにくと唐辛子の隠し味が効いていて、焼酎のあてには最高。さらに酢モツも頼むが、柚子ごしょうの香りもよく、コリコリ感がたまらない。


少し待って焼き鳥が到着。豚バラ、つくね、鳥皮、レバー。下には酢醤油をかけたキャベツが敷いてあり、これを食べながら焼き鳥をいただく。豚バラが焼き鳥?というのは関東の人、博多の屋台では豚バラと砂ずりが定番である。

炭火で焼いた脂が溶けたバラ最高。つくねはもちろんだが、カリッと焼かれ、中はふんわり、味がよく染みた皮の焼き鳥はとにかくジューシーでうまい。

レバーも下処理がしっかりしてあり、臭みなど全くない。添えてある山椒の粗挽きを付けて食べるが、これも旨し。ちなみに玉ねぎを小さく切ったものを挟むのも博多風である。

さらに焼酎ロックを追加したら、ゴマサバならぬゴマブリが登場。これも博多名物で刺身に薬味の海苔、生姜、大葉、ミョウガ、わさびなどを載せ、ゴマと九州風の甘い醤油をかけたもの。

これを混ぜて食べるのだが、ブリは脂がのって美味い。ただ、個人的にはサバがもっと好きではあるが。それにしてもゴマサバは新鮮な魚が手に入る博多名物、今は東京でも十分旨くて新鮮な魚が手に入るので食べることができるのだ。

追加に砂ずり、豚下がり味噌焼き、そして再度、豚バラと鳥皮。これだけ食べて、焼酎をお代わり、いやあ、うまかっちゃん。大満足であった。

とりを下北沢店
世田谷区北沢2ー15ー4 B1
0357796650

山万ユーカリが丘線(1)

2017-05-07 05:00:58 | 日記

『鉄道シリーズ』その165。今回は山万ユーカリが丘線の乗車記である。山万というのは現在は千葉県佐倉市で宅地並びにマンション開発を中心とした地域開発を行う会社で鉄道会社ではない。京成本線ユーカリが丘駅を中心に大規模開発を進めるうちにこの地区に住む住民のために分譲地の住民の足として鉄道を開通させた。


その発想もユニークだが、路線は都営地下鉄大江戸線同様に始発のユーカリが丘駅から公園駅まで行くとそこから円を描いてまた公園駅に到着、そしてユーカリが丘駅まで来た道を戻る変形した環状線でいわば一方通行である。


新交通システムに似たAGTであり、純民間では西武鉄道山口線とこの線のみである。線路の真ん中の第三軌道から集電し、モーターを回す。線路はなく、ゴムタイヤで走る。ただ、運転士がいるところが異なる。全線で4.1km、1982年の開業以来無事故を誇る。

電車は3両編成のかわいらしいものでユーカリが丘だけにコアラ号とコアラのステッカーが貼られ、『コアラ1号』『コアラ2号』名付けられている。朝夕はともかく日中は20分おきに走っている。ユーカリが丘駅は高架駅で早速券売機に200円を入れて切符を買うが、全線共通価格である。


ユーカリが丘駅は始発駅らしく、ホームは広いがそれほど乗客はいない。待っていた『コアラ1号』はユーカリが丘駅を出るとそろそろと動き始め、タワーマンションの間を縫いながら、高架のまま、次の地区センター駅に到着する。


その先で2つに線が分かれ、その分岐点となるのが公園駅である。そのため、島式ホームとなっており、始発以外では駅らしい駅となっている。駅を出ると左側にも線路が伸びているが、その先は住宅が途切れ、畑や野原が広がり出す。(以下、次回)

阪神ヤクルト戦観戦記

2017-05-06 05:00:52 | 日記

今期最初の野球観戦はみどころ満載。先発はヤクルトが下手投げの山中、阪神は雨で流れ、4月18日以来の岩貞。阪神は左を7人(上本、岡崎以外)を並べる苦心のオーダーだったが、1回は難なく三者凡退。

しかし、岩貞は投球が定まらず、坂口、大引にヒット、雄平に死球で満塁、中村には粘られ押し出し四球で、簡単に先制点を献上。
2回は福留、高山がヒットで同じようなチャンス。しかし、打順が岩貞に回り、無得点。
ポイントその1は2回裏のヤクルトの攻撃。簡単に2アウトを取ったあと絶好調の坂口、大引がヒット。山田に回るが、3ボールから外角の変化球で三振に取り、ピンチを救う。

その後は両投手とも調子が出てきて5回裏までは平穏、阪神ファンはやばいなと感じる。そして6回の阪神、久しぶりの起用に応え今シーズン無安打の荒木がヒット、バレがハンブルしてすかさず2塁に。上本のバントが山中の野選を誘いノーアウト1.3塁。糸井はしぶとくタイムリーヒット、さらに2死後鳥谷が勝ち越し打。といい流れに。6回は岩貞、7回はルーキ、桑原が完璧なリレー、とここまでは締まった試合だった。

しかし、8回にヤクルトがギルメットに変えた途端に違う流れになる。先頭糸井がストレートの四球、福留がヒット、さらに鳥谷の1ゴロを荒木(ヤクルト)が野選で1点、2死後代打の中谷がクリーンヒットで2点とこの時点で5対1。

阪神楽勝と思ったが、マテオが大引・山田にヒット、雄平のセカンドゴロで2死1、3塁。しかし、中村が死球で満塁になり、代打の大松に四球押し出しで1点、さらにマテオが谷内のピッチャーゴロをハンブルして2塁ランナーまで返り2点で5対4。嫌な雰囲気が漂ってくる。

ヤクルトは最終回は2年目の原樹理、これがいけない。先頭の守備固めで入った大和がセンター前にヒット、福留がヒットで1、3塁。これを鳥谷、代打の北条の連続タイムリーで8対3。
しかし、こういう試合はすんなりと終わらない。9回の阪神クローザー・ドリスも嫌な雰囲気に負けてか、坂口ヒット、大引四球で山田登場。ヒットは打っているが、チャンスで1本が出ない山田はフルカウントから引っ掛け、ダブルプレー、最後はバレがスプリットを大振りしてゲームセット。

阪神を見ると金本監督の苦心のオーダーが6回にようやく機能したが、4点差ではマテオ、ドリスとも気合いが入っていない感じが強くした。特にピンチでカウントを2ストライクにしても早くおじぎをするフォークをヤクルトが振らず四球になる場面が多すぎ、キャッチャーのサインにも問題がある。

一方、ヤクルトは1点差なのに出てきたギルメットも原も制球が無さすぎ。あれなら打てると見ていてもわかった。
しかし、8回の糸井のバックホームにヤクルトファンからはアウトだと声が上がったが、タッチできずブロックした中村の守備に問題がある。
投手はともかく、大きな差があったのは主力の成績、山田はヒットはあったが2度のチャンスで凡退、一方、4安打しかも決定的なタイムリーを打った福留は阪神に取って頼りになるキャプテンであった。

端午の節句

2017-05-05 05:00:36 | 日記

もうすぐ端午の節句、節句は奇数の月のゾロ目の日(月と日が同じになる日)が多く、1月7日人日、3月3日上巳、5月5日端午、7月7日七夕、9月9日重陽を5節句という。それではなんで『端午の節句』というのかは意外に知られていない。

これは節句そのものが宮廷の節会に由来し、このうち江戸幕府が公式行事かつ祝日にして5節句と定めた。端午とは旧暦午の月の最初の午の日を表しており、それが『午』の音が『五』に通じることから奈良時代頃より5月5日となったと思われる。

端午の節句には、鯉のぼりと武者人形、兜がつきものである。まずは鯉のぼりは江戸時代に武家で始まった習慣で男児の出世と健康を祈り、吹き流しを鯉に似せて作った皐幟、鯉の吹き流しからきている。また、武者人形や兜はもう少し古く、鎌倉時代からいわゆる五月人形を飾るようになった。

東京には庭の広い家が少なくなったことから皐月の空に泳ぐ鯉のぼりを見ることも減ったが、気持ちよくなびく姿をみるのも良いものである。ちなみに我が家は子供も孫も全て女の子のため、鯉のぼりには縁がないが。

ツツジの咲く人形町通り

2017-05-04 05:00:26 | 日記

水天宮前交差点から人形町交差点までの通称人形町通りには以前にレポートしたソメイヨシノやハクモクレン以外にも色々な植物が植えられ、地域の人たちが大切に育てている。

その中で種類の多いのがツツジの仲間。ミツバツツジ、クルメツツジ、サツキ、オオムラサキなどが現在満開である。


ミツバツツジは小さなピンクと白い花をたくさんつけ、株も大きくなっている。


クルメツツジはオレンジに近い赤の花を付けている。

オオムラサキはひときわ大きな紫に近いピンク色の花である。



他にもアカバナミツマタが白い花の先に少し赤い不思議な花を付けており、その横にはムクゲの木が植えられている。
横丁にも色々と花が植えられ、蕎麦屋の前にはとても鉢植えとは思えないサツキがピンクの花を咲かせている。


初夏に近づくとともに華やかな通りになってきている。

後楽園駅(2)

2017-05-03 05:00:00 | 日記

『メトロに乗って』その58。後楽園駅の続き。東京ドームの前を通り、小石川後楽園に向かう。すぐ隣がもう小石川後楽園の敷地ではあるが、入口は反対側にあるため、450m石塀沿いの道を歩かねばならない。


途中、後楽公園を左にまがり、歩いていると石塀の土台になる石垣に『山を丸で囲んだ模様』が刻まれているのに気づく。

小石川後楽園入口にその解説があったが、庭園が作られた際に江戸城の石垣の再利用をしたもので先ほどのマークは備中成羽藩の山崎氏を表すものであった。

入口で300円の入場料を払い、庭園に入ると左手に涵徳亭という建物があり、食事もできるようである。


前には池があり、これを囲むように庭園が広がる。その向こうに白いドームの屋根が見えるのが面白いが、白いためそれほど景観を壊していない。

まずは左に歩くが、橋を渡ると『一つ松』という見事な松、その先には白糸の滝があるはずだが、工事中であった。沢渡という水辺ギリギリを歩き、その先には九八屋というあづまや。前には見事なボタンが咲いている。


その奥に藤棚とカキツバタ園が広がる。藤棚にはフジか紫の花をつけているが、まだ、カキツバタは僅かに咲いている程度である。6月にはかなり美しい姿を見せてくれる模様。


その奥には築山があり、坂が愛宕坂。本家に負けない切り立った階段だが、女坂しか通れない。47段登ると八卦堂跡、これは徳川光圀が将軍家光に謁見した際に『文昌星』像をもらい、これを安置するためにここにお堂を建て安置したもの。


ただ、残念ながら関東大震災で焼失し、基礎部分のみを残す。


坂を下りると朱舜水設計による円月橋、これは水面に映る姿が満月のように見えることからつけられたものである。

入口に戻り、涵徳亭を右に行くと別の小さな池かあり、橋が渡月橋、川に見立てたのが、大堰川、また、池は西湖と名付けられている。


こうした中国風な面は朱舜水、また、京都も意識した作りであり、白いツツジが美しい。ここもとても東京ドームの隣とは思えない静けさでゆっくりすることができる。岳陽記の『先憂後楽』から名付けられた庭はカキツバタも咲き、これから益々良い季節となるだろう。

白鳳仏国宝指定にわく深大寺

2017-05-02 05:00:29 | 日記

今年もGWの恒例で調布市の深大寺を訪れた。今回は吉祥寺からバスで深大寺を目指し、いつもの大師茶屋という蕎麦屋さんで腹ごしらえのあと、参拝に向かう。


参道に深大寺白鳳仏が国宝に指定された祝いの幟が出ていることを発見。鬼太郎茶屋を曲がり、ナンジャモンジャの白い花が満開の参道にはたくさんの人がいたが、これを押しのけ、深大寺を目指す。

山門をくぐり、本堂に参拝に行くと白鳳仏が国宝に指定されたこと、現在は国立博物館で展示中、その間はお前だちが代わりに飾られていることが書かれていた。



もちろん、元三大師堂にもお参りしたあと、正式名『銅造釈迦如来倚像(どうぞうしゃかにょらいいぞう)』が安置されている釈迦堂へお参りするために行く。

普段ならば本物が飾られている場所には本物そっくりのレプリカが置かれている。しかし、レプリカにもかかわらず、普段より多くの参拝者がいる。それにしても深大寺は奈良や京都では高い拝観料を払わないと見ることもできないこうした仏像を今も無料でいつでも拝観させてくれる。この白鳳仏の深い眼差しを引き続き身近に拝めることを祈る。

なお、白鳳仏について少し書く。白鳳時代、つまり7〜8世紀に日本では珍しい銅で鋳造された仏様。法隆寺の夢違観音、盗難にあい今は写真でしかお目にかかれない新薬師寺の香薬師仏と並び『白鳳三仏』と言われる貴重なもので、国宝指定されてしかるべきである。(そういえば香薬師仏の右手だけは70年ぶりに見つかったとの報道が最近あった。)ただ、畿内で作られたと想像されるこの仏像がなぜ遠く離れた関東の深大寺の本尊になったのかは分かっていない。

次の機会には本物の白鳳仏に出会うことを考えながら、参拝を終えた。