hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

浜田山駅(1)

2017-05-30 05:00:32 | 日記

『井の頭線気まぐれ散歩』その7。1月以来のこの企画、今日は浜田山駅周辺を散歩して見る。5月とはいえ、28°Cくらいあり、かなり暑い中の散歩。浜田山という名前は江戸時代にこの辺りは内藤新宿の商人・浜田屋の所有地であり、松やクヌギの林だったため、『浜田屋の山』→浜田山となったらしい。因みに井の頭線の乗降客数では渋谷、吉祥寺、下北沢、明大前、高井戸、久我山、駒場東大前、永福町についで9番目の約3万人の人が利用する駅である。

駅北側からはコミニュティバスすぎ丸のけやき路線・阿佐ヶ谷行き、駅南側浜田山公園前からはさくら路線・下高井戸行きと2本の路線が運行されている。


駅を降りてすぐの踏切を渡るとえきなん商店街、右に曲がるとすぐに浜田山公園がある。広い公園で休みにはかなりの人で賑わう。


しばらく南に向かい、次のかどを左に。ほぼ先ほどのさくら路線に沿って歩くと鎌倉街道にぶつかる。鎌倉街道は関東など至る所にある古道で『いざ、鎌倉』の際に駆けつけるための道をいうが、この鎌倉街道もその1つ。

その先が鎌倉橋坂という緩い坂、神田川に掛けられた橋の名前である。


橋を渡ると塚山公園、ここでは竪穴式住居の集落が発掘されており、竪穴式住居の実物大の模型が設置されている。しかし、近くまでよると分かるが、これはコンクリート製。


中に入ると当時の家族が生活していた様子が分かるオブジェがある。(以下、次回)