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『ぶらり橋めぐり』その49。今回は浜松町駅から芝浦運河にむけて歩く。駅から伸びている話題の東芝本社ビルの通路を通り、地上に降りて左手に向かう。かなり広々とした敷地を抜けると左手には公園、その先に芝浦運河に架かる橋が見えてくる。これが東芝浦橋である。
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そうか、橋にまで『東芝』が入ってると思ったが、よく見ると橋の名前は『ひがししばうらばし』。芝浦運河の橋だからこの名前となったのだろう。橋の長さは46.6m、幅は9.5mと人道橋にしては幅が広い。
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橋を渡りながら右手を見ると水門があるが、これが古川水門、古川と芝浦運河の境に位置する。古川の上流は渋谷川と呼ばれ、天現寺橋から下流の名前。ユニークな魚のイラストが描かれている。因みに古川の名前の由来は古くからあった川という単純なものである。
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そして、東芝浦橋は合流地点で海岸通りの下を流れて海に向かうが、さらに下流にある橋が浜崎橋である。車を運転する人ならば渋滞情報で一度は聞いたことがあると思うが、ちょうどこの橋の上にあるのが首都高速道路都心環状線と羽田線の浜崎橋ジャンクションである。
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高速道路の下には沢山の屋形船が並べられて係留されている。これより上流の古川の上にはずっと高速道路が走っているのである。(以下、次回)