玉川上水散策④、牛浜橋から奥多摩街道に戻り、左に曲がる。先ほどよりは歩道が広く歩きやすい。持っている散策用の地図を見ると『運が良ければ富士山が見える』というポイントに到着。
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確かに右側は開けていて遠くの山が見渡せる。富士山を探すと薄ぼんやりはしているがはっきり見ることができた。
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幸楽園という活魚料理を提供する料亭を左に曲がり、玉川上水まで歩くと青梅橋となる。この橋の名前の由来は青梅〜羽村〜福生〜熊川を結んだ青梅街道(現在の国道140号、旧成木往還とは異なる旧道)の道筋にあるため付けられた。
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また、別名がほたる橋、これは初夏に近くのほたる公園との間で蛍祭りが開催されるためである。
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青梅橋を渡ると地元民のための建物があるが、その名前が『熊牛会館』。面白い名前だなあと思ったが、熊川地区と牛浜地区にある建物だからであろう。
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その先の新奥多摩街道を右折する。再び玉川上水を越えるがここにあるのが福生橋。1958年にかけられた幅15mの玉川上水としては最大の橋である。
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橋を越えると踏切、位置的に青梅線ではないなあとよく見ると五日市線。滅多に電車は通らないが、武蔵五日市行きに遭遇することができた。
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次の道を左に曲がると五日市線熊川駅、なかなかユニークな駅舎である。その先を左に曲がり、再び五日市線を越える。
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すぐに玉川上水、ここに架かる橋が山王橋である。由来はかつて近くに山王大権現の石塔があったため付けられたもの。元は木橋だったが、2回掛け替えられ、今の橋は1962年に橋長16.5m、幅員6mに拡幅された。(以下、次回)