outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

続、フィリピンより・・・

2007年03月03日 16時21分42秒 | 長期のヨット生活
二十年近く前に沖縄の宮古島に行ったら道路わきの看板にこう書かれていました。
「小学生のお通りはやめましょう。・・警察署」お通りとは泡盛の回し飲みなんですが・・・「凄い!」と感嘆しました。 お通りはまだいいけど「自殺」だけはやめて頑張って欲しいと願っています


土曜日のネグロス島バイスベイは朝少し雨が降りました。今日の朝食は定番の上に「焼いた海老」が4匹付いてご機嫌でした
11時ごろより快晴となって現在も山際にしか雲がない晴天で6枚のソーラーパネルは大活躍をしています。
  実のところは「少し多すぎた」と思ったりしています確かに安心して一日中インターネットに繋げる
電気量はあるのですがどちらかと言えば「余る」のです。 ホロホロには80リットルの「給湯器」が付いています。この湯はエンジンを
掛けたときに暖めて造って保存しているのですがシャワーに使って二日で無くなります。電気が足りない場合はエンジンを掛けることに
よって充電と湯沸しの両方が出来るのですが・・・今は湯沸しの為だけに二日に一度エンジンを掛けなければなりません。  まあ何事
も「ピッタリ」とはいかないものですが・・・

昨日の続きですが・・
良い心の土から芽生えた木を育てる為の水と太陽、そのどちらにするのが適当かどうかどうか解りませんが一番大事なものは「感謝の心」
だと思うのですが・・どうでしょうか・・・

ホロホロが寄港した国で一番貧しく餓死者まで出ていた国はアフリカ大陸にあるイスラム教徒が多い国でした。
殆どの宗教が「何かに感謝」していると思うのですがイスラム教徒は一日に数回、太陽に向かって礼拝をします。
その中で「神に感謝」するのですが・・一口に「神」と言いますが具体的には他の宗教と同じように「現在に感謝」するわけです。
 食べ物が殆ど無くても「いくらかでも口に入る事」を感謝し、傷口にウジが湧いても生きていることに感謝し、空気が吸えるこ
とに感謝し、友達がいる事に感謝し、太陽が昇り、月が昇ることなどに感謝します。  それを見ていてこの人たちは「感謝することで生きている」と思ったもの
でした。そして信じられないくらい明るいのです


 実際にこの国「スーダン」には色々な種族が住んでいます。種族によっては宗教を持たない人たちもいます。 その部族の中
には商売をして経済的には少し裕福に思える人たちも居ますが、あまり裕福でない人たちは「動物」を連想させる場面もみました。
「感謝」することを知っている人達と「宗教を持たない人達」の差は歴然としていました。宗教を勧めるのではありませんが同じように
毎日一度でも数回でも「現状に感謝」することが無宗教者の多い日本では忘れられているような気がしてなりません。
それだけでなく「獲物を狙う動物」に近くなっているようにさえ思える事がありませんでしょうか・・・


確かに貧しい国ほど「宗教が生きている」ようなところがあって「宗教をしているから貧しいのか」「貧しいから宗教をするのか」
「たまたま宗教があるのか」その辺はわかりませんが「感謝」していれば少なくても「けだもの」にならずに済むような気がするのです。


もう一つのもの、それは「奉仕の心」でないかと思います。「誰かのために何かをする」これがどうしても必要な気がします。一般的な
宗教でも「奉仕」と言っています。ただしそれは「教会に・・喜捨・・」であったりするわけですが・・それでも本人が納得すれば良い訳です。
これは各人がそれぞれ見つけるべき問題だと思います

「感謝」することで「在る物」を見直し「満ち足りた気分」になったほうが「無い物」を得ようとするより世の中のためになるような気がしています。
今日はこれで置きます。いよいよ修身か宗教になってきていますが一人でも自殺する人や愉しくない日々を
過ごす人が居なくなることを願って書いていますのでもう少し辛抱してくださいね。明日は続きではありますがもう少し「役に立つ?」
ことも書いてみたいと思います。  
アウトドアライフのブログが・・・どうなってしまったのか

 
コメント
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