outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

クエがうま~い!!日本まで・・

2007年03月17日 15時06分04秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット
週末のフィリピン、ネグロス島は朝から雲が多かったんですが、遂に本格的に雨が降り始めましたそんな雨を予想して無かったから、土砂
降りの中に飛び出してヨットの右舷側に吊り下げているテンダー(上陸用小型ボート)に雨水が溜まって、ロープが切れたら大変と降ろしに
行ってました。

自然の中に生きているな~・・と感じる一時でした。その後ホロホロの二人は何時も通り変わらずゴソゴソと僕はキャンピングカー世界一周の事を、美由紀は平常どおり過ごしています。風はまだ北東から吹いているんですが・・・矢張り季節の移り変わりを感じます。


一昨日美由紀が買ってきた良形の生きていたクエは刺身の後煮付け、もう一度ど煮付けと煮付けを二回続けてまだ今日の昼は刺身がありま
す。脂がのって久しぶりに美味いクエを満足するだけ喰えました。美味かった~・・また買いたいな~

昨日の午後ポリ缶に買い置きしてあった燃料(軽油)を100リットルほどタンクに移しました。これでポリ缶は全て(15個)空となっ
たので近々タタさんに頼んでトラックを出してもらい買ってこようと思います。今回フィリピンに来て買った燃料は350リットルほどで
す。ボンボノンからバイスを二往復したのと湯沸しの為のエンジン始動だけなので五ヵ月半で消費した量は250リットル位と今回は異常に少ないです。


日本(徳島)までどのくらいの燃料を使うかと言えば・・ホロホロはヨットでありながら帆走していても殆どエンジンを使います。それで
普通のヨットから比べると非常に多くの軽油を消費し、多分フィリピンのルソン島の北の端まで向かい風が多く400リットル、そこから
台湾を経由して徳島までは風をかなり利用しても700リットルは必要と思います。(燃料が足りない・・)


一般国民が嬉しくない天下りの為の団体、小型船舶の法律(日本にしか無い法律)の一部が3月から改正され、今まで沖縄から四国の間を走る為に50万円ほどの装備を買わなければならなかったのが7万円ほどで済むことになりました。
その理由はその法律で今まで「近海」とされていた区域が「沿海」と見直されたためです。(馬鹿らしくても誰かの利益のために造られた法律でも日本人である限り守るしかない

ホロホロは日本の船籍なので仕方なく日本にしかないその法律を守り「外洋」と言われるもっとお金のかかる装備をして日本を出たのですが出航して14年、すでに
検査は切れています。(世界の何処にも一度もないものが3年毎にある)(車の運転免許証も普通外国では取ったら一生書き換えは無い)
(保険は要るけど車検も無い)(日本人は税金以外にこのような名目で次々お金を払わなければならないから年金が多くても老後のゆとりが無くなる)


検査が切れた日本船籍の船が外国から戻る場合一度入港したら最後、検査を受けないと動かせてくれません。それで殆どの場合はホームポートまでノンストップで走る訳ですが今回の改正で途中沖縄で入港しても7万円ほどの費用で検査を受ければ後はゆっくり島伝いに徳島まで帰れるのです。
50万円は大変だけど7万円なら・・・どうせ受けなければならない検査ですし・・


という様な理由でホロホロも燃料の具合によっては沖縄に寄って帰るようにしようかとも考えています。そうすれば足りない燃料も買えるでしょう。と思っています。最近気付いたんだけど・・船の免許も期限切れなんです・・・なにしろこれも日本にしか無い・・・システムですから・・この書き換えが沖縄で出来るかどうか・・書き換えに時間が掛かるとしたら・・知らん顔で徳島まで・・・・しかない

コメント
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