outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

老人社会を見た

2009年12月10日 22時49分32秒 | 退職生活
昨日の通夜、今日の告別式と忙しい中多くの方々がお見送りくださりました。

満94歳で一日も病に伏せる事無く、本人が一番好きな自分が建てた自分の好みの家の寝室で非常にいい顔での大往生だったので僕も全く悲しみを感じませんでした

どう考えても「理想的な死に方」といえます。

そんなんで変わらず元気に明日から日常に戻れます

話はこの2日間に会った人達なんですが・・・・

僕が今住んでいるのは阿南市で、車で20分程山のほうへ走った所に「勝浦町」があります。

日本全国何処に行っても老人が目立ちますが・・・山に近いところほどその割合は多くなっています。

御焼香に来てくれた方々や親類縁者を見ると

「これから葬儀屋さんと坊さんは忙しくなる」と確信を持って言えます。

孫と曾孫はまだ若いですが・・・

他を見回すと・・・60歳の僕が「若い部類」に入ります

昔は・・・60歳になると「敬老会」なんてものがあって・・・「敬老の日」にはご馳走を出してくれたりしてたと思うんですが・・・これほど老人が多くなると・・収容できる場所も無いのでは??

「敬老会」の日には何処の家も「留守」になるのでは??

と思ったりしたんですが

最近はどうなっているんでしょう?

と思って叔父に聞いてみました

その叔父は77歳なんですが・・・「75歳から呼んでくれた」そうです。

地域によって違うそうですが・・・

いずれにしても・・・これほど老人が増えるとは思って見ませんでした

そして・・・やはり女性は元気ですね。

伯父さんは亡くなっていても・・・奥さんだった人(伯母さん)はまだまだ元気です。

聞くところによると・・男の平均寿命は79歳に届かず、短くなり気味なんだそうですが・・・オンナは少しづつ延びて86歳を超えたとか

夫婦で来ていても・・・断然オンナが元気だったけど

今後はちゃんと払ったお金の管理をしてくれたとしても・・・仕事が無くて払えない人が半数いるので

予算を組むのが大変ですね。

何より・・・年金が払えていない半数の人達の老後はどうなるんでしょう?

死ねば要らないお金である相続税率を大幅に変えて税収アップしない限りどうにもならないような気がするんですが・・・
コメント
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