outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

慎重さは大事だ

2009年12月02日 19時31分55秒 | 退職生活
41歳で仕事を辞め遊んでいる僕を今でも「無鉄砲」と思っている人は多い

確かにそのように見える面も多いとは思うんですが・・・

自分なりにはかなり「慎重」だと思っています

人生を突然の様に大きく変えるのが「天災」

特に地震と津波は日本に住んでいると避けられない大きな天災だから・・・住む家は常にそれを想定しています

生活も仕事は41歳で辞めたけれど、計画をしっかり立てているので贅沢は出来ませんが何があっても人に迷惑を掛けずに食べていけます

ヨットで世界を周っていた頃・・・一番重要な事は停泊時のイカリ(錨)でした。

錨を入れる場所は「岸近く」だから・・・錨がちゃんと海底を掻いてなければ・・・風が強くなると流されて座礁します。

それで毎回の様に潜って確認していました

今日、こんな事を書いたのは・・・

先日橘港に二隻分の常錨(4個)を入れてヨットを繋げるようにしました

現に今、ホロホロとテクの二隻を繋いでいるんですが・・・

その錨がちゃんと海底を掻いているかどうかの確認は・・・入れた日に人力で船上から引っ張って調べただけで・・・作業に関わった全員が・・・ちゃんと掻いていると思っていました。

しかし・・・慎重な僕は・・・今日潜って確認したんです

ヨット用に4個と通船ボート用に一個なんですが・・・

最初の一つは・・・漁船の常錨のロープを押さえていました(このままだと漁船のロープが張ると錨が浮いてしまうので、ロープの下に移動した)

その次は正常

その次のは・・・裏表が逆で爪が天を向いていました(全く効果が無い状態)

最後の一つは・・丁度石と牡蠣が多い場所で殆ど掻いていない上に・・途中にロープを切る恐れがある金属製の箱?のようなものにロープが挟まっていました

錨がちゃんと働いていないと・・・台風など来たら・・・流されて打ちあがってしまいます。

船上から引っ張っただけで安心して停めていたらヨットを失うところでした。

このように・・・常に慎重に「確実に確かめる」作業を怠ってはならないんです

潜るのは面倒だし・・・エイも怖かったんですが・・・今日は刺されませんでした

通船ボートを繋ぐポールはセメントで固めたし、アンカーの確認も全部して、モニター(アンカーロープを沈めるのに使っているオモリ)の位置を全て調整したので一先ず安心となりました

通船ボート用の錨も少し沖に出したので「良い感じ」でつなげています

明日は天気も悪いようなので休息します

今日は遅くなって出来なかったので・・・天気が良くなったら・・・もう一度潜って・・・隣りのヨット(以前から居る)のモニターを調整して・・・前に停めていた人が放置してあるロープなどを回収しようと思っています

できれば・・・もう一隻分の泊地を作ろうかと・・・考え中です

ヨットを持つと手間が掛かります。お金もある程度掛かりますが・・・夢が広がるし愉しいです

今月の雑誌「舵」には「上げます」と言うヨット(Y25)も掲載されていました。

またこの前広島から乗って帰ったのと同じ(Y29)が25万円で「売りますコーナー」に出ていました

一つどうですか???

このどちらでも・・・行こうと思えば世界一周できる良いヨットですよ

多少の整備は必要と思いますが・・・
コメント
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