outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

航海の余韻

2010年11月05日 18時57分34秒 | 退職生活
39日の航海は「別府温泉と四国一周」となり、本日午後三時頃阿南市橘港に到着いたしました

今航海、乗艇者の代表として、各地寄港先でお世話になった方々に厚く御礼申し上げます

到着して間もなく気付き驚いた事があります

それは・・・この39日で僕の頭髪が非常に白くなっていました

今日の写真は、徳島ケンチョピアに到着し、みきちゃんから花束を受け取った近藤、奥原、溝田の写真なんですが・・・出港した時(9月29日)の頭髪と比べてみてください

別府で「筒涸らしの術」に遭ったみたいでしょ

帰路体調を崩したのが原因か? 北浜マリーナと長浜港の揺れが原因か? それとも本当にくの一忍法が原因か?

いずれにしても・・・驚くほど白くなりました

話は変わって・・

僕の場合、しばらく旅に出ていたら、その余韻を愉しむ為の時間をいつもとっています

今回も橘港に着いて、解散した後、一人でヨットを整理しながら、今回の航海の事をゆっくり振り返りたかったんです

そして勿論一人で一杯飲んで・・・次の航海の計画などを考えながら眠るんです

ところが・・・今回は、昨日徳島で宴会したゴミが余りにも大量となったので、朝から全員で分別もしてゴミの整理を終え、水があるところへ行って、船体も洗って、片づけが殆ど終っていたんです。

もう一つ、呑みすぎで体調芳しくなく、呑めそうも無く、昨日風呂に入ってなかった事も手伝って・・・

徳島から迎えに来てくれた近藤氏と本間氏、奥原氏の四人が一緒に帰る事になりました。

自分だけが39日家を空けていると・・・少しですが「敷居が高く」感じます

それを・・・どのように誤魔化しながら家に入るかが・・・課題

先ずは家庭菜園の野菜の出来具合などを暫らく観察すれど・・・応答なし

次に倉庫を開けて、運んできたゴミを入れても・・・応答なし

遂に着替えの入った大きなカバンを提げて玄関に入ろうとしたら・・・鍵が掛かっている

車からキーを持って来て、鍵を開けて中に入るとテレビの声。

そこで「かえったぞ~!」と一言

結婚後38年。

当然ながら・・・嬉しそうに迎えてくれるなんてことはありません

「なんで帰って来たの?帰らなくても良いのに」と口には出さないけれど・・・

一人で自由に過ごしていたのに・・・と・・・殆どの奥様方は思うそうです

我が家同様に。

でもここで挫けては、二度と家に入る事は出来ませんから・・・無口でせっせと荷物を運び込むのです

まあ・・その後は世間一般と同様、イヤミや文句の矢が飛んでくるのを、静かに避けながら、全ての矢が投げ終わるのを辛抱強く待つのがオトコと言うものです

写真をクリックすると大きく見えます。

コメント
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