outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

海もヨットも知らない海上保安官

2016年03月13日 20時21分25秒 | ヨット世界一周クルージング
昨日に続いて今日も朝から弁当を作って貰って・・・ホロホロ三世へ行きました

キャンピングカーでもヨットでも持っていたら・・・しようと思えば幾らでも仕事があります。

まあ中には何をしたらよいかさえ考え付かない人も居る様ですが・・・少し旅をすれば不都合な所は必ずありますから・・・

そこを具合が良いようにするわけです。

これがヨットとなると・・・世界一周してる時でも常に不都合は次々起きてくるんですが、遊ぶのに忙しいですから・・・どうしようもなくなるまで手を付けません

このままではどうにもならないと言う様になると仕方なく向き合って解決してきましたが・・・

常に「した方が良い」仕事は沢山持っていました

これはヨットに限らず農業でも漁業でも会社の仕事でも同じように「していたら限がない」ものだと思います。

しかし昨日ヨットに行って・・・売るか乗るかは別にして、長い間放ったらかしだったから・・・

少し何かしてやろうと・・・朝から弁当持ちで行ったわけです

すれば限が無いんですが・・・

取り敢えずエンジンルームを開けて確認してたら・・・ホースの繋ぎから冷却水が少しづつにじみ出ている形跡があったので・・・

ホースを外して修理・・・と言っても得意のシリコンが活躍するんですが

ヨットを持っていても「世界の海をロングクルージング」した事がある人は殆どいません。

日本を出た事があるヨットさえ極僅かなのは非常に残念なんですが・・・

国内を旅するなら・・・ヨットは全く不便で気分を害するだけの乗り物です。

何より日本国内をクルージングしていると・・・全くヨットを知らない海上保安官が自分達が乗って何人もで金を貰って濡れる事も必死になる事も無く移動してる感覚でヨットが入港したらやってきます

ヨットで港から港へ移動すると言うのは「死にもの狂い」なんです。

モーターボートや漁船とは月とスッポン程も違ってヨットは足が遅く揺れるし波は被るし常に外に居なければなりませんし一人か二人が必死で動かさないと動かない見た目とは大違いの厳しい乗り物です。

その仕事量は海上保安庁の巡視船に乗ってる人達の10倍どころではありません。

多分神経をすり減らす事も考えると100倍位と思います。

その様にしてやっと港に辿り着いても・・・これがまた漁船やモーターボートと違って何倍も後始末があります

もし途中で大きくヒールしたりしてたら・・・船内のものは全てがぶっ飛んで床の上を転げ回っています。(ヨットは傾くように作られてるから)

そしてそれが二回の内一回はそうなんです。

航海中はお茶も飲めませんから・・・早く片付けて一杯のお茶を飲んで落ち着きたいと思ってやっと入って来た港で・・・

舫いをとるなり・・・日本だけにしかない小型船の免許証や船検証を見せなどとやってくる海を知らず船の違いを知らない大馬鹿野郎と日本の海を航海すると日本のヨット乗りは付き合わなければなりません。

ほんまに「死んでしまえ」と何人のヨット乗りから聞いた事か・・・

高い給料を貰いながら「する事が無い」のは解ります。

しかしいざと言う時に働いてくれたら・・・普段は仕事のふりして国民の邪魔をしなくても良いんです

ヨットが港に入って来たら・・・その様な片づけがあり、乾いた喉を潤し一息ついてもその一息ついたのは明日の出港の準備をする為の一息なんです。(航海する度に修理なんかも結構あるけど)

とても相手をしてる暇はありません。

ハッキリ言って「税金をとった上に邪魔をしないでくれ」と言いたいんです

14年間世界の海を航海して来て「日本の海上保安庁は最低」と断言します。

「馬鹿に権力を持たせたら・・・」海上保安官になると言う人も居る位です。

昔の警察官がそうでしたが・・・

それで日本へ戻って来てから・・・だんだんヨットに乗るのが嫌になってしまったんですが・・・

本当に日本の保安庁とその天下りが日本のヨット乗りを潰してしまっています

日本のヨットはドンドン減っています。

景気が悪いのではなく・・・海上保安官が邪魔をするので嫌になるからです。

しかし今日ヨットの中で一日を過ごし・・・世界の海を自由に航海してきた事を思い出しました

本当に日本を離れたら・・・ヨット程自由な乗り物はないと思います

諦めずに日本の海上保安官を世界のレベルにする努力を少しはして見る価値があるのではないだろうか??

と思い・・・今日は当然言うべき事を書いてみました。

日本の海上保安官は僕が寄港した世界60か国の中でヨットの航海中に普通に起きる様々な事が想像できない最低最悪の人達です。

保安官は是非一度一人か二人でヨット乗って数日日本の海を港から港と移動しながら航海してみてください

僕言ってる事が解りますから。

話しは変わって僕のシックハウスの体調ですが・・・

今日は痰の絡みも10回ほどになっています

肺の痛みは無くならなくなりませんが・・・それでも時々思い出す程度にしか痛みません。

何より色々な事にやる気が出てきました

長かった暗黒の時代はもう終わると思います。


















コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする