三月一日、新しいキャンピングカー「レガードネオ」の登録が終わり乗れる様になりました。
前回買って一度の旅にも出れず室内から発散する有毒ガスでシックハウス症候群となってしまったキャンピング部と違い、今回のはヨコハマモーターセールスの純国産ですから・・・
有毒VOCの発散は無くシックハウス症候群の僕でも乗る事ができます。
そんなんで今まで長い間旅をしてきたカリフォルニアドリーム「イーグル号」を売る事にします。
今も長い旅をするならレガードは勿論その他のメーカーのどのキャンピングカーを持って来てもこれ以上快適に具合よく長い旅が出来るキャンピングカーは無いと思っています。
何よりベース車がいすゞエルフである事と後輪ダブルタイヤなので、キャンピングカーに多いパンクして横転する事故になる心配が非常に少ないです。
しかし軽四のキャンピングカーもあるし・・・三台持っても使う事は無いと思うので「夢」を求める人に使ってもらえたらと思います。
キャンピングカーもヨットも「夢を載せるもの」です。
キャンピングカーがあれば人生が大きくそして楽しく変わります。(有毒ガスが出てるキャンピングカーは逆でしたが)
間もなくヨットに夢を載せて海外へとクルージング準備を進めている友達がいますが・・・
夢を持つ人が少なくなってしまってる気がします。
このキャンピングカーは僕と美由紀が毎年5か月前後、日本三百名山に登ったり野鳥の写真を写したり、鮭やマスを釣ったりと本当に楽しく過ごしてきました。
エンジンは30~50万キロは心配ないと言われてるエルフですから全く故障無しでしたし、今後も故障があるようには思えません。
マフラーは北海道の高い縁石にバックしてて当たって一昨年新品に交換しました
キャンピング部の側面にゆがみがありますが、僕が買って補強をしてからは全く変化なく、心配はないと思います。
兎に角このキャンピングカーは特別に断熱性が良いので夏でも窓を開けていたら結構涼しいです。
天井換気扇は大型で雨でも開けていても大丈夫です。
このキャンピングカー「イーグル号」を売る理由は、残りの寿命を考えるとお金が余りそうなので新車のキャンピングカーを買うしか使い道が思いつかず前回のキャンピングカーと今回のレガードと続けて買っています。
この広さと安定感どんなに改造してもイーグル号以上に長期の旅を快適に旅が出来るキャンピングカーは無いのですが・・・
洗って無いのでバーコード一杯で汚れてますが側面右側の写真です
正面の写真です
左側面ですがこちら側の側面にゆがみがあります。(天井物入、後部ゴミ箱)
後方より。後部出入口なので駐車場に停めた時にも出入りが簡単です。横に出入口があると隣に車をとめられたら出入りできない。使えば分かりますがこれは極めて便利です。余分のポリ缶には軽油を入れてました。山から山へと移動してたので予備の軽油があれば安心でした。円盤型のBSCSアンテナは調整が面倒ですが天気が悪い時に感度が良いので使っていました。
天井の上ですがソーラーパネル5枚(420ワット)自動追尾式BSCSアンテナ。大型物入、ハッチはファン付きが二か所あり、メインの天井換気扇は全天候型でトイレシャワールームのは普通のハッチです。
ソーラーパネルは時々汚れを拭いた方が発電量が上がるので、屋根の上を歩きやすいように通路を造っています。
メインキャビンは床を上げて下を物入やサブバッテリーの置き場にしています。
テーブルを挟んで四人が対座できます。
このテーブルを裏返して床に入れると(一分以内でできる)全面フラットになって3~4人が寝る事が出来ます。
運転席の上の二人用バンクベッドです
テレビは二年前に買い替えたシャープのアクオスで外付けハードディスクに接続しているので録画もできます。
冷蔵庫は上蓋式エンゲルで断熱を良くするのに保温材を貼っています。前ドアの冷蔵庫の90リットルの倍以上収納できますが電気の消費は三割位です。新しく買ったレガードも付いている冷蔵庫は予備にしてメインはこれと同じエンゲルを積んでいます。
兎に角長い旅を快適にするには「物入」が沢山必要で、このキャンピングカー以上に物入があるキャンピングカーはありません。
反対側
トイレは電動水洗で、ここでシャワーも浴びますがキャンピングカーとしては広いです。
瞬間湯沸かし器でどこに居てもすぐにシャワーが浴びれます。山に登った後すぐに汗を流せるので本当に気持ち良いです。
車検は31年7月16日まであります。二年に一度の車検の費用は大体12~3万円でした。
新しい排ガス規制に適合してませんので大都市など規制地での登録はできません。
新しいキャンピングカーと並べるとこんな感じです
平成8年式 いすゞエルフ カリフォルニアドリーム「イーグル号」
後輪ダブルタイヤのオートマ車です。
販売価格 90万円 自動車税は月割りになります(三月末までに名変できれば不要)
この型式のエルフはまだまだ沢山現役で使われていますのでまだ10年位は部品の心配も無いと思います。(以前僕が経営していた自動車販売会社「株式会社カーマート」にこれより前の型式の63年式エルフの車両積載車が有りますが現役です)
さて昨日外したレガードの混合水栓ですが・・・
色々考えた結果得意のシリコンで無く「ウルトラC」的な方法にしました
どうですか??塩ビパイプをこの様に曲げました
それを取り付けると・・・この様に蛇口の位置が高くなったので鍋も洗えますし、温度調整も簡単
追加のバッテリーも届いたので、サブバッテリーは前後とも三個づつの合計6個で660アンペア。
屋根の上に6枚のソーラーパネルを置く位置を決めました
しかし自動追尾のアンテナを付ける場所が難しくなっています