outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

レガード改造とヨットマハリン3

2018年03月11日 23時02分25秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り

今朝一番にソーラーパネルを載せる下見にキャンピングカーの屋根の上に上がると

全面霜が覆っていました

そんなに冷えたんですね・・・

すぐに雑巾で拭いて霜を落として・・・乾くのを待って残りのソーラーパネル100ワットを3枚屋根の上に上げて・・・並列に繋いだ線をチャージコントローラーへ

このチャージコントローラーは14,2ボルトでチャージが止まると思ってたんですが・・・14.4ボルトで止まる物でした。

エンジンに付いている発電機でも14.2ボルトなのにそれ以上まで充電するのは・・・最近のディープサイクルバッテリーは16ボルトまで充電しても良いと言ってる会社があるんです。

それでこの様なコントローラーが作られていると思うのですが・・・普通のエンジン始動用のバッテリーだとすぐに沸いてしまうので絶対に使えません。

しかし今回レガードに載せたサブバッテリーはそのディープサイクルバッテリーなので・・・旅をしてる間この電圧で充電しても問題ないように思います。

ただ旅をしてない時は・・・13.8ボルトで充電が止まる方だけ働かせて・・・この14.4ボルトの方は線を外しておくつもりです

線を繋いでから・・・シリコンで定位置に設置しました

前回の三枚と今回の三枚で600ワットのソーラーパネルの設置が完了です。

長い旅をするヨットやキャンピングカーに必要なソーラーパネルの量を僕はずっと400ワット以上と言っています

しかし普通の人達に600ワットのソーラーパネルは付け過ぎで必要ないと思います。

ではなぜ600ワットのソーラーパネルを載せたかと言うと・・・僕らがキャンピングカーで旅をしてるのは「趣味の為」でその趣味の一つが山登りです。

その山登りに僕は「視界がある時しか登らない」ようにしています

だから登山口で天気が良くなるのを待つのに・・・時には一週間もになる事があります。

一週間エンジンを掛けずに・・・天気待ちですから・・・天気も悪いですからソーラーパネルの発電量も少ないですから・・・6枚くらい無いと今回から冷蔵庫を二つ使うようにしましたし・・・徐々に足りなくなってきそうだからです。

山登りだけでなく・・・野鳥撮影でも気に入った場所では一週間とかエンジンも掛けずに居ますから・・・

ただ・・・レガードはイーグル号と違って瞬間湯沸かし器が付いてないので・・・エンジンを掛けないと湯がありませんから・・・ソーラーパネルは5枚でも良かったのかも知れません

一度五か月程度の旅を済ませてから考えます。

それから・・・数か月の海外旅行の間にエンジン始動用バッテリーが低電圧になるのを防ぐのに・・・イーグル号同様にする為にスイッチを取り付けました(右上の黒いの。白いシリコンで貼り付けた)

サブバッテリーは常にソーラーで充電出来てるので・・・サブバッテリーと始動用バッテリーをスイッチを入れたら繋いでおけるようにするんです。(長く使わない時だけ。13.8ボルトで充電)

それから・・・キャンピングカーが道路に斜めに進入する場合、斜め後ろが死角となって見えないので・・・イーグル号同様にもう一枚のミラーを取り付けようと・・・ミラーを手に入れてきました

これを得意のシリコンで・・・取り付けます。

昼ごはんの後、ヨット マハリンで4月21日から航海に出るマカナの品川氏と徳島市内へ

ヨットマハリンを少し動かしておこうと・・・行ったんですが・・・プロペラにロープを蒔いてしまっていて・・出航できず

まだまだ水温は冬なのに・・・オーナーの近藤氏は潜って・・・ロープを外しました

その後お茶を飲みながら・・・航海の事に付いて話し合い

フィリピンのネグロス島ボンボノンまでは約2100マイル。(海の1マイルは約1.8キロ)

殆ど全行程が黒潮に逆らうので・・・黒潮の流れは2~3ノットありますから・・・ヨットの平均スピードは3ノット程度になると思います。

3ノット×24時間は72マイルですから24時間走り続けて72マイルしか進みません

2100マイル÷72マイルは・・・29.17日ですから・・・全てが良い天気として24時間走り続けても29日余り掛かる事になります。

マハリンは燃料を満タンして予備の燃料をポリ缶10本に200リットル積み込んでも四日で燃料切れしますから・・・給油の為に港に入らなければならず・・・食糧や水も必要ですし・・・悪天候もあるしとなると・・・

かなり気合が必要です。

全てはキャプテンであるマハリン近藤氏の航海計画に沿って進むことになりますが・・・どの様な計画になるか、どのようになっても久しぶりの長い航海ですから70歳間近ながら楽しみたいと思います

 

 

 

 

 

 

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