outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

強風でソーラーパネル付けれず

2018年03月06日 18時06分05秒 | キャンピングカー旅

昨日の気温の高さや大雨に続いて今日の強風も驚くほどでした

とてもソーラーパネルを持ってキャンピングカーの屋根の上に行ける様な風でなく・・・屋根の上の作業は中止。

その代わりいずれしなければならないソーラーパネルとバッテリーの間に設置して充電量を管理する「チャージコントローラー」を前のバッテリー分と後ろのバッテリー分を一個づつ取り付けました

ソーラーパネルが発電した電力をバッテリーに貯めるのですがチャージコントローラーは過充電を防止するためのものです・・・イーグル号でしているように一つのソーラーパネルから一つのコントローラーを通して一つのバッテリーに充電するのが一番効率が良いです。

沢山の線やコントローラーが必要ですが・・・25年前のヨットにソーラーを設置して以来色々試してこれ以上は無いと思ってるんですが・・・

キャンピングカーを注文した時にテレビ用の線を二本引き込んで貰うと・・・ソーラーパネル用は二本しか引き込めないとの事で・・・今回は三つのソーラーパネルから一つのコントローラーを経由して並列にしている三つのバッテリーに繋ぐ方法にしました(右端のバッテリーのプラスと左端のバッテリーのマイナスに繋いでいる)

ソーラーパネルがいくら電気を作ってもそれをバッテリーは全部スムーズに受け入れられるかと言うと・・・そうではありません。

特に満充電に近づいた時ですが・・・受け入れるのに手間取ってるとコントローラーはバッテリーが一杯と思って充電を停止してしまいますから一つ一つ別回路がベストなんですが・・・仕方ありません。

ただイーグル号では420ワットだったソーラーパネルを600ワットにするのと、バッテリーがイーグル号では630アンペアだったのを660アンペアに増やしたので補えるだろうと希望的観測をしています

とは言っても一番のネックは色々細工してるけど効率が悪い前開きドアの冷蔵庫が余分になる事です。

こればかりは実際に中で生活しながら旅をしてみないと分かりませんから・・・出来るだけ早く思いつく限りの改造改良をして、四国内で試験旅を五日~一週間して問題点を更に改造し、4月20日までに仕上げたいと思います

この4月20日と言うのは、まだ確実ではありませんが友達のヨットに同乗してフィリピンに向かって出航する日です。

約二か月位を予定していて・・・戻ったらすぐにこの改造中のキャンピングカーで山登り旅に出る予定なので・・・

それまでに仕上げて置きたいという訳です。

そんな事で強風で屋根の上には上がれませんでしたが・・・バッテリーからコントローラーまでの配線を完了しました。

前の三個のバッテリー側には13.8ボルトで充電が止まるコントローラーを付けました(後部の三個とも繋がってるが離れているので分けて考えています)

後ろの三個のバッテリー側には14.2ボルトで充電が止まるコントローラーを付けました

何故と思うでしょうから説明すると・・・旅をしてる時は常に電気を使うので14.2ボルトまで充電しても問題はありません(エンジンに付いてる発電機も回転を少し上げると14.2ボルトになる)

しかし旅をしてない時は電気の消費がありませんから・・・常に満杯の状態になります。

これが問題で・・・13.8ボルトの電圧で充電し続けるのはバッテリーに非常に良いのですが・・・14.2ボルトで充電を続けるとバッテリーは沸騰します

軽い沸騰でも沸騰をずっと続けると・・・バッテリーの寿命は短くなるのです

だから・・・旅をしてない時は・・・14.2ボルトまで充電する方の配線をコントローラーの所で外しておくのです。(13.8ボルトの方は充電を続ける)

イーグル号のバッテリーが6年以上10年未満良い状態で使えるのはこれをしているからです。

バッテリーが長持ちしないキャンピングカーやヨットは大量に電気を使う機器をエンジンを掛けずに使ってる事もありますが旅をしてない時(電気を使わない時)に過充電を続けている事が多いものです

是非一度自分が使ってるチャージコントローラーが何ボルトで充電を止めるタイプなのか計ってみましょう。

ソーラーパネルを屋根の上に設置する時に、屋根とソーラーパネルの間に入れるアルミの角パイプを、長さを三段階にして沢山準備しました

明日はソーラーパネルを三つだけでも取り付けたいと思っています

風が無かったらですが・・・

 

 

 

 

 

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