阿南市は四国でも暖かい場所なんですが・・・昨日も今日も非常に寒くて日中でも10度以下の一日でこんなに遅く真冬が来るとは思いませんでした。
その上に冷たい風が吹いていて・・・気温以上に冷たく感じました
徳島のスキー場(井川)のライブカメラを見たら雪が降ったようでしたから・・・スキーにも行きたいと思うけどインフルエンザやコロナウイルスが心配です。
コロナウイルスでクルーズ船の船内に足止めされてる人も大変だし(クルーズ船を予約したばかりだから他人事でない)、中国ではもっと大変だけど・・・この様な状態ですから特に70歳過ぎた老人は海外にも人が集まる場所にも行かない方が安全と思うから、自主的ですが足止めされてる様な物です。
しかし美由紀は毎日欠かさずプールに通ってますが・・・
今日は日曜日で新築工事の人が誰も来ませんでしたから静かでした。
そんな日曜日の朝八時半に美由紀と家を出て鍛冶が峰へ
この前行った時は85歳のオジサンと会った時なんで久しぶりでした。
鍛冶が峰から帰って昨日までに進んだ基礎工事を見てたら・・・
本当にこんな基礎で地震時に大丈夫なのかと疑いが晴れません。(薄い立ち上がりに使ってる鉄筋が太いのも問題、ちゃんと真ん中に入ればいいのですが・・・)
鉄筋が入ってない土台なんて見たことないですから・・・またその土台のところに除けた土が大量に落ち込んでるのをちゃんと除けてくれるのかも心配になりますし・・・普通べた基礎の場合だったら土台全体にコンクリートを打つその下にぐり石を敷き詰めてより強度をアップするのに・・・積水ハウスの基礎の土台の下は数ミリの厚さに砂のような砕石を敷いただけなんですから・・・
それに・・・この寒い時期の上に天気も悪そうなのに・・・型枠をコンクリートを打った4日か5日後に外すというのも・・・早く外すと内部との硬化タイミングがずれるので特に表面にクラックが入るので・・・心配になって営業の人に電話しました。(表面のクラックと思っていても鉄筋まで続いてたら鉄筋が錆びるのでコンクリートは強度を失います)
明日は監督もこちらに来るそうで営業の人も来て説明してくれるそうですが納得できそうもありません。
ただ基礎の土台には鉄筋が入らないとは事前に聞いていたので、全体の鉄筋の少なさも含めて想像とは随分違ってますが仕方がありません。
しかしこの鉄筋が入ってない場所にちゃんとコンクリートが入ってるかは後で掘って貰ってしっかり確認したいと思います。
すぐ近くで安いので有名なハウス会社が新築工事をしてるので見に行くと・・・そこはべた基礎なんですがどこにもクラックは全くありませんでした。(マメはありましたが)
明日には鉄筋が入ってない所を囲うカバーが付くと思うのでまた写真を写してアップします。
兎に角予想をはるかに超える「安上り工法」で、水際の土木工事をしてきた私の経験では考えられないレベルです。
ただ地震に弱い昔ながらの日本家屋では基礎は石の柱を寝かせて置いただけでその上に柱を載せていました。
これを考えると地震がなければ家はそう簡単に傾いたり倒れたりはしないのです。
ただ地震になると駄目なので最近はべた基礎(家の下全体が一枚の基礎で、コンクリートの板の上に家を建ててる感じ)が主流になっています。
明日はべた基礎の写真もアップします。
心配した積水ハウスの基礎ですが後日私の後輩のコンクリートのエキスパートに型枠の状態で配筋や工法を見て貰ったら強度は心配無くまた座に横筋が無くても構造上割れないだろうとの事でした。