最近の漁業規則によると船の両側に竿を出してトローリングして良いのは「漁船登録されてる船のみ」となっています。
分かりやすく言えば一般の釣り船では後方に流す以外のトローリングができません。
左右に竿を出すと・・・・その一方の竿に最低二つ、普通は三つのルアーを流します
後方からも流すので合計6個から8個のルアーを流すことになり「漁獲量」が増えます
漁業者の生活と自然保護が目的の様ですが、監視船が走り回って監視してるので「遊漁船」が竿を出してるのを見る事は少なくなっています。
とは言っても違反したら三年以下の懲役と200万円以下の罰金が必要ですから、やってる人はかなりの勇気が必要です。(初犯の場合は30万円から50万円の罰金で済むようですが前科は付くようです)
そこで幸有丸の話になるんですが・・・幸有丸は「漁船登録された漁船」です
だから・・・船の両側から竿を出してトローリングする事が認められてる船と言う事になります。
それで・・・今日は両側から竿が出せるような設備と幸有丸は乾舷が低いので座ってタイラバをするのには問題ないのですが・・・
立ってジギングをする時は落水の危険があるので・・・手すり兼飛沫除けを準備していました
最終的には今治鉄工所にお世話になるんですが・・・・会長が亡くなった後社長も亡くなり・・・何を頼むのも一般人の扱いとなってしまいました。
会長が健在の時はバスのキャンピングカー改造の時も含め・・・なんでもボランティアでやってくれていたんですが・・・死んでしまった今は仕方ありません。
昼に食事に戻った時に伊賀氏がヨットの常錨を新しく入れるのに古い大きな錨を持ってきたので、ガスで切断して鉄板を溶接して・・・金曜日に打てるように準備しました。
私がモニターのバッ「リーを準備すると約束したので・・・明日手に入れてこないといけません。
そして金曜日はヨットの常錨を入れた後、幸有丸の常錨も入れてしまう予定です。
さて今日は大きな節目の日です。
一応釣り船として使えるようになってるので幸有丸を今日から「共用船」とします。
言い換えると今まで掛かった費用のすべては私が負担してきましたがこれまでの費用はすべて私からのプレゼントです。
GPS魚探もは最新式の高感度の物を取り付け、今燃料も満タン、オイルもオイルエレメントも二つ交換し、不凍液も抜き替え、バッテリーも二個新品にし、ドックして船底塗料も塗り亜鉛も交換しています。
一年に一回から5回しなければいけない事のすべてを済ませ万全の状態です。
しかし今後も毎年何十万円かの維持管理費用は必要です。
明日から幸有丸は私から離れ・・・私も私の家族も乗れば幸有丸の一利用者として利用する度に利用料男3000円、女2000円を払います。
そしてそれをこのノートに記帳していきます。(幸有丸にて保管)
まだ当分は改造や整備に出金が続くと思いますが、出来る限りあるものを利用し、今後人件費はすべてボランティアで進めたいと思います。
まだ今後一か月は毎日毎日猫の手も借りたい状態は続くと思います。
何も出ませんがボランティアは大歓迎ですので時間がある方は汚れて良い服装で事前に私に連絡して来てください。
私は今まで同様ほぼ毎日幸有丸で皆が楽しく釣りが出来るようにボランティアで必死で働いてると思いますので・・・・
ただ今後も私個人の労力や金銭の負担が大き過ぎる場合は残念ですが幸有丸は処分する事になりますのでご了承お願いいたします。