outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

これが新兵器です

2007年01月10日 12時30分50秒 | 長期のヨット生活
これが一月二日にセブ市まで買いに行った「エアーカード」と呼ばれている携帯電話の電波を受ける器械です。これがあれば携帯電話の繋がるところなら何処に居てもヨットの中からインターネットが出来ます金額は10860ペソでした 使い放題で一ヶ月の使用料は1200ペソ。日本から比べると安いけど「能力」も違います。大体10キロバイト少々のスピードで動画は絶対に見えないし、スカイプも出来ません

フィリピンの一般家庭で電話がある家は殆ど無いのだけれど、携帯電話が普及したから若い人の居る家なら必ず「携帯電話」があり、日本人の我々以上に「携帯電話」と言う文明の機器が暮らしを変えています

僕が始めて携帯電話を持ったのは20年も前でした。まだ弁当箱のように大きな形の時で、使っている人もそれほど居ませんでした。 それが今は小さくなって、電池の寿命、ディスプレー、使用料など随分変わり、日本でも時代を変えてしまった「機器」なのですが・・・ この変化で世の中が明るくなったかと言えば・・・なってませんよね~・・


フィリピンで街を歩いてもバスに乗っても若い人たちは携帯を離すことなくメールを打ち続けています 特に女性に多く見られます。日本でもそうですが・・収入の殆どがこれに消えて「生活が苦しい」状況がここでは顕著に現れています。 フィリピンは日本と違い、このエアーカードも携帯電話も全て前払いのプリペイド方式です 残金がなくなると受けることは出来ますが送ることが出来ません。 プリペイドカードは最低が300ペソしますが、それを
買えない人は小額でも取扱店に払えば少しだけ使える仕組みになっています。


このカードを買いたくて「売春」をする女学生が沢山いるそうです僕は買ったことありませんが・・・ カード一枚分が高いの安いのか?何てことも考えたことはありません


1993年に日本を出てから時代は大きく変わりました。それが「インターネット」の普及。ウインドーが誰もが使えるパソコンにしてくれたお陰でこれは便利になりました ボタンを押すだけで見たいものが見え、知りたいことが知れる

でもインターネットや携帯電話が無かった時代と比べて「豊か」になったといえばこれもあまりそうは思えない・・  ホロホロは現代でも電気が無い地域に良く行きます。たしかに不便だとは思いますが変わりに「人と交わる文化」があります パソコンに向かうのも一つの文化ですし、インターネットを利用しないで今の日本で生きるのは難しいですが「もっと人と交わって」生きたいと思うこの頃です


風は相変わらず強く、雨も良く降りヨットの清水タンクは満タンです。その代わり電気は足りず毎日一時間ほどエンジンを掛けています。 エンジンを掛けると排気ガスが出て「環境悪化」となりますが・・文明に毒されている精神はなかなか治りません 


こんな事を書くと「年寄り」丸出し そう昔なら完全に老人数日で58歳の誕生日です  

明日から数日はホロホロ3世の船内などの様子を写真と文で紹介しますね  ヨットと思えないような改造をしてますが・・・

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