outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

思わぬ事件発生!

2007年01月08日 12時41分08秒 | 長期のヨット生活
乾季なのに毎日のように雨が降るから「水の心配が無くていいな~」と話しつつ、ここ数日安心して暮らしていましたホロホロはコク
ピット全体に日除けテントを張っています。極めてヨットらしくない造りでどちらかと言えば漁船の感じなのですが・・広さが約12平
方メートル程あり、その端に塩ビ管を割って作ったトイが付けてあり、そのトイに溜まった水をホースで船内のタンクに送りこむように
しています船内のタンクに溜まった水は湯沸かし器側と冷水側に別れて電動ポンプでいつも圧力がかかっているので蛇口を開けると水
道と変わらない状態で出て来ます途中に5ミクロンの大きなフィルターを入れているのでゴミはほぼ完全に濾過できます。生水で呑む
以外の水はこれを利用しています。 出航当時は海水から真水にする装置をつけていたのですが壊れてしまい、その後雨水が採れない時は近くの井戸や水道などからポリ缶に入れて運んでいます


船内の清水タンクは220リットル、184リットル、93リットルの三つに分かれているのですが、どれにも残量計が付いていません
おまけにイッパイになっても、入れる口に溢れず船内に漏れ出す欠陥を揃って持っています「最近船が傾いてるな~・・」とも言って
いたのですが・・・今朝使っていない左舷船尾の部屋のソファーを外してみると・・水がイッパイ!! と言うことはその後ろのベットの
下もイッパイ漏れている・・・まさかタンクにイッパイになっているとは思いもして無かったから・・まだ入れていた・・


こうなるとヨットの船底は水面よりかなり低いからバケツにとって捨てるしかないのですが、限られたスペースで物を移動してベットの
下の板も外し掃除をするのは結構な仕事になります  と言う訳で今日の午後はそれで終ります。 ヨットの生活は家賃も要らず、自由
に何処にでも移動できるけど・・普通陸上で暮らしている人には想像できない、こんな事も起きるのです でも船が沈むようなことは
まず無いし、特別これが起きたからと言って何かが変わるわけでもなく、予想外ながら想定の範囲と言えます


写真はバイス市内中心部で旧市場と呼ばれているメディナのように入り組んだ商店がイッパイある地域の前の通りです。ヨットに戻る時のトライスクル乗り場も夜にイッパイ屋台が出る広場もこの道路脇にあります
この写真の右側、旧市場の中は食堂から食料品屋、金物、衣料品、散髪、などなど小さな店が数え切れないほど詰まっています 写真の後方に国道がありヨットを置いているバイスベイには国道を横切って公園の横の道を戻ることになります


じゃあ昼飯食べて溢れ出た水の始末をしますね


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