outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

夫婦で行く長期間の車旅

2011年04月14日 18時56分27秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
先進国の欧米各国には、まだまだ僕らが追いつけない程、遊びの旅を長くしている夫婦が数万組もいると思います

しかし経済だけが先進国で、精神が発展途上国の日本では、多分僕らが一番最長期間、遊びで旅をしていると思います

ヨットでの14年余世界を周ったのが大きいですが、車で日本の山に登る旅も今年で9年目となります

ヨットの場合は、数年単位でしたが、車の旅は基本的に年間一回で5ヶ月です。ただそれより短い年もあります。

このように「家以外」のヨットや車で長く寝る旅について、愉しく続ける方法を今日は書きます

それは今まで何度も書いている事と重なる事も多々あるんですが・・・

先ず、何故、車やヨットなのかと言えば、一番楽で、自由で愉しく、決めた予算で出来るからです

僕らも何度もツアーで旅行に出ています。

しかし、それは五日とか半月の短い期間で「忙しくて疲れます」

おまけに結構お金が掛かります

「楽(ラク)」とは疲れない事ですが、旅が車だから、運転は勿論、山に登りますから疲れます。

しかしツアーと違い、疲れたらすぐ横になって休めます

ブログを読んでくれている人は知ってると思いますが、時には数日「休養」する事もあります。

英気を養ってから旅を続けることが出来るから「ラク」なんです

もう一つ「ラク」なのは「食事」です。

僕が気難しい性格なのか、歳なのか「自分の味」なら何日でも、どんなものでも疲れませんが、人の味を長く毎食続けると、どんな高級料理でも疲れるだけでなく、全てが愉しくなくなります

「自由」についてですが・・・人間ですから「気が変わる」事も度々あるし、したいことも度々変わります。

それに対応できるのがヨットや車の旅です

辛抱していると「愉しくありません」(味も)

辛抱しなくていいから愉しいんです

「決めた予算」を僕らは年間300万円としています。

二人で半年間旅行をしようと思うと、経済先進国では宿に泊っていたのではとても足りません

ところが車やヨットなら、一年中でも旅が続けられます

一年中続けられても、家に用もありますし、家でしたい事もあるからしませんが・・・

ただ僕らは二人で年間300万円(月25万円)の予算を「使い切ろう」として生活しています

「使い切ろう」とする理由は「社会に還元する為です」

そう言えば格好もいいんですが・・・「使いきろう」としなければ、だんだん「小さな心」の人間になるからです

裸で生まれてきて、子供を育てたのだから、後は裸で死ぬのが一番綺麗だと思っています。

二人で年間300万円しかなくても「使い切ろう」と生きていると、殆どの事は出来るし、小さな人間にもなりません

500万円で生きていても「少しでも残そう」としている人は「小さい」です

これを書き始めると長くなるので、次回に続きを書きます

今日の僕達は東赤石山に登りました

ところが・・・初めの内に美由紀が川底の砂を掬っていて・・・小さい砂金を見つけてしまいました

ここ銅山川に想定では何億円もの砂金があるそうです。

しかし実際に探そうとすると・・・一日中頑張っても一個や二個しか採れないそうなんですが・・・

さて美由紀ですが・・・米粒より小さい砂金でも一つ見つけてしまうと・・・

完全に「目がキン」になってしまって・・・

光る白雲母まで・・・キンかも知れんと言うんです

確かに今「キン」は高くなっていますが、せいぜい3千円か五千円です。

そんなのより・・・僕は山に登りたい

川に出る度に砂を掬う美由紀を引っ張りながら・・・頂上まで。

でもコースタイム三時間の所に五時間半掛かりました

しかし視界も良く、暖かく気持ちよい頂上で握り飯とスープ他で昼食

帰りには・・「キン」を忘れたのか・・・順調に戻ってきました

でも今・・・まだその砂金を握っています

今日の写真はその砂金を水に沈めて(石の上にのせて)写したんですが・・・

解りますか?

小さいでしょ

写真をクリックすると大きく見えます。



















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別子銅山

2011年04月13日 17時55分08秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
道の駅「木の香」で朝食を済ませ、長い長い新寒風山トンネルを抜けて西条へ

国道11号線沿いのスーパー「マルナカ」に寄って、豚肉、アジ、ポカリスエットなどを買いました。

駐車場からたっぷり雪を蓄えた石鎚山が見えます

徳島の剣山はどこからも見えないけれど・・・石鎚山やその周辺の大きな山は広い範囲の市街や国道から見えます

羨ましいな~・・・

世界一の規模と一時は世界最大の銅産量を誇り、住友の基礎を作ったと言われる別子銅山の観光施設と道の駅が一緒になった「マイントピア別子」へ移動して、昼間から豚バラ鍋で昼食

次々と大型バスで団体さんが到着します。

降りると記念集合写真を写して、トロッコ列車に乗って観光施設へ

バスに戻ってくる時は沢山の土産袋を提げています。

栃木県の足尾銅山跡で同じような観光をした僕らは、道の駅の中で住友鉱山が制作した映画などを見てしばらく過ごしました。

そして、東赤石山に登った後「旧別子エリア」を登る事に決定

「雲上の都市」とは大袈裟だけど・・・・

一万人が生活していた跡を見ながら東平(とうなると読む)まで往復三時間余りだそうで、そこに、これも大袈裟とは思うんですが「東洋のマチュピチュ(ペルー)」と呼んでいる場所です

明日は東赤石山に登ります

今日の写真は、昨日中野夫妻、ラブと一緒に登った笹ガ峰山頂の記念写真です。

写真をクリックすると大きく見えます

しかし・・・相変わらず、だらしない腹ですね~





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霧氷の笹ヶ峰

2011年04月12日 19時27分21秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
日本三大暴れ川の一つ、「四国三郎吉野川」の最初の一滴が始まる「寒風山トンネル」の南口は全く電波が届かず、ブログのアップが出来ずすみません

昨日は、暖かく穏やかなお天気でゆっくり、のんびり「伊予富士」に登りました

頂上に着いた時、愛媛の中野氏から電話があって「一緒に山に登りに行く」との事

下山して伊予富士の写真を整理していたら・・・キャンピングカーで夫妻が到着。

それから・・・バスの中で中野杜氏造りのドブロクの味見から・・・焼酎へと移行して軽い宴会

途中から・・雨になりアラレになり・・・福島沖ではまた大きな地震と津波警報

でも・・朝には晴天、地震の被害もそれほど無かったようで

今日は笹ヶ峰に登るので、「おひさま」も見ずに七時に出発しました

先日一緒に「篠山」に登っているから、中野夫妻に体力の心配はないんですが・・・

アイゼンを持って来て無かったので「雪」の心配をしつつ一時間で「桑瀬峠」へ

寒風山を見上げると

霧氷で桜が咲いたようになっていました

でも下でアラレだったのが上では雪だったようで・・・新雪を踏みながら寒風山へ向います

寒風山頂上でゆっくり休んで・・・

笹ヶ峰に向ったんですが・・・北側斜面の登山道は前の雪が厚く、僕らはアイゼンを装着。

中野夫妻は・・・リタイアすると言うので・・・

僕らだけで笹ヶ峰に向いましたが・・・

笹ヶ峰に近づくと、益々霧氷が多く綺麗なので・・・美由紀も僕も喜んで写真を写していたら

中野夫妻が追いついてきました

中野氏は男の敵と言って良い位、常に奥さんを大事にします

滑る雪の斜面に、通り易いように足場を造って、奥さんをエスコートしてきたんです

そんな事をしていたら・・・それ以上は書けませんが・・・やっぱり書きません

しかし・・・そばに居る美由紀は「比較」しますから・・・僕はジワジワと深く被害を受けます

やっぱり「男の敵」です

まあそれは置いといて・・・

相変わらず雪の道を、それでも無事頂上へ

石鎚山から瓶が森、伊予富士、筒上山、東西赤石山など360度の景観

今年の山旅は「四国の山」から始めましたが、次々と登る山が本当に「良い山」なんです

「四国の山を見直した」と言えます。

これらの山に登ってみると、徳島人ながら、剣山が「百名山」になっているのは、深田久弥氏の情けか、百名山を分散したとしか思えません

兎に角良い山ばかりで嬉しい限りです

帰り道では・・自分の体力の無さに・・・ちょっとがっくり

中野夫妻は元気です。

下山して、道の駅「木の香」の温泉に入って、中野夫妻は自宅へ向けて出発

中野さん、お疲れ様でした。またありがとうございました

僕らはここで泊ります

今日の写真は「霧氷のアップ」です。

遠くから見ると満開の桜のように見えるんですが・・・

流れる霧が木の枝に、凍りながら積み上がったのが良く解ります

綺麗でしょ

写真をクリックすると大きく見えます。

*追文

ブックマークにある「ヨット海翔」が数日前に別府を出て奄美に向っている様子が日々アップされています。

興味がある方はご覧ください。








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痛風克服法

2011年04月10日 19時42分03秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
極めて溝田的なので、万人に効果があるかどうかは疑問です

ただ長い間、これで何とか乗り切っているので、同じ程度の症状なら効果があると思います

我が家は体質か遺伝か「痛風の家系」です。

その中で僕が一番軽症と言うか、病院に行く程進行する前に、何とか克服できています

いつもその前触れとして、足の親指の付き根が赤くなり始めます。

赤くなり始めると、すぐにビールを止め、レバーやイリコ、干物などを食べるのを控え、ポカリスエットやアクエリアス、水、お茶、コーヒー等を意識して飲みます

野菜も出来るだけ多く食べます

飴玉とか饅頭もかなり沢山食べます

一日に10回以上、夜中にも4~五回小便に起きる位にします。

でも・・・赤くなってしまうと・・・大抵痛みが出てきます

しかし、それも大抵一日か二日で、痛みも赤みも減ってきます

暫らくは、そのような食生活と水分をとって、小便を10回以上していたら・・いつのまにか治っています

治ると、好きですからビールも呑むし、何でも食べます。

そうすると・・・また赤くなってきます

これを繰り返しているんですが・・・

どうもビールとイリコ(イワシの子供)レバーは間隔を大幅に縮めるような気がします

それで・・・五日前からビールは止めて焼酎にしています。

昨日試験的に焼酎の肴にイリコ(シラスたっぷりの酢の物)を食べたら・・・治って来ていたのに、またぶり返しそうです

アンコウが市場にあったのを何度も見に行って・・・買いたかったけど、まだ痛みが残っていたので辛抱したのは間違いで無かった・・・けど

アンキモが大好きなのに・・・・残念でした

早い話、痛風には何より「小便の回数を多くする」事とビール、レバー、小魚、干物など・・・「肴」にしない事だと思います。

それから・・・飴玉や饅頭などがより小便の回数を増やすような気もします。

責任は持てませんが・・・似たような方は試してみてください

今日の二人は、コインランドリーで出発以来の衣類を洗濯。

小松のインターチェンジ近くの大きなショッピングセンターへ

僕は100円ショップに行って、色々4000円ほど買い物。

美由紀は衣料雑貨を色々買ったようです

昼は舟が繋がって回転する寿司屋で食べて・・・

食料品の買出し。

セルフのスタンドで燃料を入れて・・・

道の駅とSAが一緒になった「石鎚」に戻って来ました

戻ってきた理由は・・・

明日登る予定の「伊予富士」登山口(寒風山トンネル南口)まで車で一時間半で行ける事と、そこは標高が1000メートルあるので寒いと思ったからです

そんな事で、明日は伊予富士に登り、同じ登山口から明後日は笹ヶ峰に登ります

今日の写真は、石鎚SAの駐車場で満開の桜を写しました。

この近くの国道11号線に「桜三里」と呼ばれる桜の名所もありますが、昨日の石鎚ロープウェイへの道もそうだったけど・・・愛媛県は桜が非常に沢山あります

写真をクリックすると大きく見えます

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瓶ヶ森(かめがもり)危機一髪

2011年04月09日 17時32分44秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
昨日は、石鎚山ロープウェイ乗り場より奥の、瓶ヶ森登山口「東の川」に移動したら、電波が全く届かずブログのアップが出来ませんでした

山に登り始めると、電波が入らない登山口も多いので、もしアップできてなくても心配しないでください

僕の場合・・・滅多な事では死にませんから

でも・・・今日は危なかったです

「瓶ヶ森」は標高1896メートルで石鎚山の近くにあって、石鎚山が最高に見える山なんですが・・・

登山口が三箇所あります。

一番多くの人が行くのは標高1650メートル、瓶ヶ森林道の登山口からで、ここからだと非常に楽に登れますが・・・林道が閉鎖されている恐れがありました。

そこで「東の川」登山口に行きました。

駐車場に着くと、近くの家の人が来て・・・先週雪がだいぶ降ったし、今年は雪が多く、このコースは急だから止めた方が良いのでは・・との事

でも折角来たから・・登れる所まで登ろうと・・アイゼンを持って今朝の六時四十五分出発しました

標高差が1400㍍あります

山に登っている人は解りますが、標高差が千メートルを越えると「気合を入れる」標高差です。

それが・・・雪が多いとなると、登山道も解らなくなるし・・アイゼンを履いて登るのは疲れます。

今の季節のこの辺の雪渓は良く「底が抜けます」

雪渓の底が抜ける状態と言うのを説明すると・・・雪は谷に深く溜まります。

V字になっている所に雪が集まるからなんですが・・・それが・・・地熱で雪が溶け始めると・・・下は水が走って空洞になっているけど、上は雪が覆っています。

外の温度も上がり、雪渓の雪が薄くなると・・・上を通ろうとすると

抜けて・・・谷へ落ちるんです。

北アルプスの大きな谷だと、出てこれなくなったりもしますが・・・ここらの山ではヒザか太腿位まで落ちれば、底に着きます。

でも何十回と落ちますから・・・時間が掛かるんです

それと・・・何より怖いのは滑落です。

足を滑らすと・・急斜面ですから・・あっと言う間に何十メートル、何百メートル落ちてしまいます。

そんな所は、大抵が谷なので・・・かなりの確立で・・・あの世まであっという間に滑っていきます

美由紀もうるさいし・・途中で何度も引き返す事を考えました。

それでも・・・そんな登山道(約3割)を、五時間掛かって頂上に着きました

登り始めた時は濃いガスの中でしたが、頂上に着くと太陽も出て・・雲の間から石鎚が少しですが・・・何度も見えました

弁当を食べて・・・道が悪いので・・・早めに下山開始。

少し下ってから雪が始まります。

登って来た時から比べると・・随分雪が柔らかくなっていたので・・・

カカトに力を入れて・・・・アイゼンを履かずに雪渓を下っていました

トラバース(横切る)している時です。

ほんの少し足がもつれたと思った時は・・・

もう滑り落ちていました。

滑り落ち始めると・・・止める事は非常に難しいんです。

柔らかくなっていると思った雪も・・手を思いっきり突っ込んでも刺さりません

靴を蹴り込もうとしても止まりません。

20メートル、50メートルとドンドン落ちて行き・・・

こんな場合、大抵先では滝になっているから・・・

困ったな~・・・と

そしたら・・・ちょうど枝が横に伸びて、雪渓の上を横切っているのを見つけ

それに両脇で掴まりました

一度止まると・・・後は気をつけて移動すれば済みます。

ただ上に上がるのは難しいので、横に移動して・・・無事登山道へ戻り、下山してきた美由紀に散々けなされながらも登山口に着く事が出来ました

良質の湯で有名な石鎚温泉に入って・・・

今日石鎚山を目指したけど途中でリタイアしたと言う、地元の人から、雪が多くて今ロープウェイからのコースは危険すぎると聞き、今日の滑落もあったので、今回は止める事にしました

現在石鎚SAと道の駅が合体したような所に来ています。

明日は洗濯などをして・・・また次の登山口へ移動します

今日の写真は雪は少なくなっていますが、斜面を下る美由紀です。
(ここでも足を滑らすと大変ですが、もっと危ない所では写真も写せません)

写真をクリックすると大きく見えます















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日本三百名山

2011年04月07日 19時50分50秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
「日本三百名山」に2003年からキャンピングバスで寝泊りしながら登る旅を続けています

「日本百名山」に登っている人「日本二百名山」に登っている人もいます。

解らない人も居ると思うので書きますが、三百名山と言うのは当然ながら300の山で、百名山に数えられる100山と、二百名山に数えられる100山、そして300名山に数えられる100山です

昨日、一昨日と登った「篠山」や「三本杭」は三百名山に入ります。

四国では石鎚山と剣山が「百名山」です。

三嶺や東赤石山、笹ヶ峰は二百名山に入ります

300名山に登るとは、百名山も二百名山も全て登ることになります。

それで・・・何故「三百名山に登ろうと思ったか」と言う話なんですが・・・

僕は一つの事に熱中し、愉しめ高まっていける期間を「七年」と考えています。

これは欧米の人達が考える基本でもあるんですが・・・

普通何でも七年を過ぎると「だれてくる」と言うか・・・それ以上に愉しめなくなる事が多いのです。

それで七年間、毎年5ヶ月旅に出るとして、その内の一ヶ月をスキーにすると、残る4ヶ月で登れる山の数を考えたら400山ほどだったんです。

それともう一つ、折角日本中を周るのに百名山や二百名山だけだと「勿体無い」と考えました。

そこで300名山プラス「花の百名山(三百名山と重なっている山が多い)」
と「人が良いと言う山」の400座を目指しました

今年は2011年ですから・・・すでに9年目

途中、一年はフィリピンからヨットで戻った為に一ヶ月しか山に行けなかったのと、倉庫ハウスの家庭菜園テストで二ヶ月しか行けなかった年もあり・・・

美由紀の体調不良で早めに切り上げたりもありましたが・・・

なんと言っても「視界が無いと思える時は登らない」のが一番の原因でしょう。

まとめて山に行くのは、今年が一応最後の年なんですが・・・300名山制覇は、今年度では出来ません

しかし「三百名山」を目標にして良かったと思っています

達成して仕舞いたかったと思う反面、残っていて良かったと思います。

「視界がある時にしか登らない」と思っていても、登ったら視界が無かった事も数回ありましたが・・このルールも良かったと思います

視界が無い山に登って、頂上からの景色を知らないのでは登ったとは言えないと思うからです。

今年は七月末まで、後半は梅雨になるのと難しい山が多く残っているし、散らばって残っているし、登った山に違うコースで登りたいとも思っているから・・・生涯の愉しみは・・・沢山残りそうです

皆さんも「日本三百名山完登」を目標にしてみては如何でしょう

今日の二人は・・・

二日続けて登ったのと、明日、明後日が雨の予報なので・・・

三日間の休息を決めました

午前中は登った山の写真をホームページ用に整理して、文章を入れました

早い昼食後に移動して宇和島市街に来てスーパーで買い物。

港に新しく出来た道の駅「きさいや広場」に移動して、近くの古本屋などにも行って買い物

テレビを見たり、本を読んだりで今日はここで泊ります

今日の写真は「三本杭」に登る途中のブナ林です。

落ち葉がいっぱいの登山道、色が少ないこの景色は感動でした

写真をクリックすると大きく見えます

それから・・・

出発前の宴会で食べたイノシシの鼻、足、他の写真が、ブックマークにある「阿南の四季」の中の「再会&出発」にアップされていますので、興味がある方は見てください






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2011年04月06日 18時04分21秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
僕らが子供の頃、一般的田舎の家では、トイレと風呂は母屋から離れていました

その理由が、トイレの場合は「臭い」からだと思うんですが・・・風呂が離れていたのが何故か?解りません。

母屋でも薪で色んな物を煮炊きしてたから・・・火事の心配とも思えません

何故なんでしょう??

それは一先ず置いて・・・

そんな子供の頃、風呂から出たときや、夜トイレに行く時、見上げると「星」がありました

言い換えれば、雨の夜や曇りの夜で無ければ、毎日星を見ていた事になります。

月が大きな時はそれ程でもありませんが・・・闇夜や月の出が遅い時には、周りに灯りが少なかった事もあって・・・星が非常に近くに見えました

僕の生涯で「星が最高に綺麗に見えた」のは何日もバスに乗って行ったサハラ砂漠でした。

小さな街には電気もありませんでしたが・・・丁度結婚式があって、それを見に行った時です。

イスラム教では女性は顔を見せない所が沢山あります

結婚式を「闇夜の夜」にする場所もあります。

鐘や太鼓を鳴らして、皆で踊って祝うんですが・・・僕らの目には殆ど人の顔は見えませんでした

でも・・空を見上げると・・・星の遠近が解りました

手を伸ばせば、届くように思いました

余りの星空に僕らは長い間みとれていました



現代の日本の家は、風呂もトイレも母屋の中にあって、大人も子供も通常の生活の中では星を見る機会を失いました。

「それがどうした」と言うのではありませんが・・・寂しい事のように思うんです

アウトドアの遊びは自然に密着しています。

ヨットで世界を周っていた時も毎日星を見ていました

今回、例年通りですがキャンピングカーの旅に出て・・・綺麗な星空を見て嬉しく思いました

皆さんも・・夜中に空を見上げて見てください

街の星は・・周りの灯りや空気の汚れで、それほど綺麗には見えませんが


今日の僕は、「滑床渓谷」から三本杭山に登りました。

ブナの森の中を落ち葉を踏みながらの登山道が快適で、美由紀も僕も大喜び

シャクナゲやアケボノツツジの群生地もあって・・花の季節に来たいと思ったり・・・

滑床渓谷の「滑床」は・・・夏に川遊びがしたくなる岩盤が延々と続いていました

「良い山だったなあ」と二人は何度も言っています

ポッポ温泉に入って、昨日と同じ道の駅「まつの」で一杯呑みながら書きました

写真は滑床渓谷の「雪輪の滝」です。

写真をクリックすると大きく見えます







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お花見宴会から篠山登山

2011年04月05日 18時09分21秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
昨日はドコモの電波が入らず、ブログのアップが出来ませんでした

昨日のことからです。

内子の道の駅「からり」で「おひさま」を見て・・・出発

社会実験で無料の高速道路を走って・・・

愛媛の中野夫妻と合流を約束していた「祓川温泉」に着いたら10時過ぎでした。

祓川温泉は、大規模林道脇で山の中にある小さな温泉施設ですが、周りに満開の桜が沢山あって・・「これは花見が出来る」と

やがて中野夫妻が到着、清美オレンジや野菜を沢山もらって

四人で温泉へ行くと・・・ここの大浴場は五人で満員だそうで・・・「待ってください」との事

しかし・・・次々、ポツポツながらお客さんが来るので「家族風呂」を二つ解放してくれました

この家族風呂が、全く家庭の風呂位の大きさだったんですが・・・

湯は悪くない感じ

男同士、女同士に分かれて入ったんですが・・・小さな浴槽に男二人が入ると・・・

あれは「絶対怪しい関係」と見られても当然でした

それは・・・忘れて・・・広場にシートを広げ、中野氏自作の七輪?に炭を熾して・・・焼肉を食べながら・・・桜の花は余り見ませんでしたが、話しが弾んで、日暮れまで呑んでいました

殆どのアウトドアで、中野氏が勝っているんですが・・・「イノシシの鼻や耳、唇、足など」はまだ食べていないとの事。

勝てるものがあって喜んでいます

今日は、温泉前の広場を八時に出発、林道を少し上がって、滝のある登山口から四人で登り始めました

ここからの篠山は遠いので、登る人が少ないコースです。

いきなりの急登。

一時間近く登っても、まだ登山口の真上に居るような急登でしたが・・・九段の滝や檜の巨古木を見ながら・・・でも息を切らしながら・・・三度の休憩をとって、無事山頂に立ちました

この「篠山(ささやま)」は高知と愛媛の県境にあって、山頂からの眺めが非常に良く、また山頂付近はアケボノツツジが群生しています

五月の連休には、行列が出来る位の登山者だそうですが、今日は四人だけで・・・貸切でした。アケボノツツジは咲いていませんでしたが

下山して、宿毛方面へ抜ける中野夫妻と別れ、僕らは宇和島市まで北上し、山の方へ入って・・・道の駅「虹の森公園まつの」に来ました

歩いて橋を渡り、駅にある「ぽっぽ温泉」へ

そして・・・今から晩御飯です。

美由紀は少し、家の花壇の事を忘れたかも??

写真は篠山山頂で弁当、カップヌードルなどを食べる中野夫妻と美由紀です。

写真をクリックすると大きく見えます






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旅立ちました

2011年04月03日 19時19分01秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
昨日は宴会が長引き、ブログのアップが出来ず済みませんでした

今回の出発は・・・美由紀の気分?がイマイチで・・・準備にも時間が掛かって14時になりました

まあ夕べの宴会が深夜まで続き、後始末を朝になってしたこともあるんですが・・・

それでも、徳島から高速道路に乗って、途中一回の休憩だけで松山を越え18時半に大洲の手前の「内子五十埼」に来ました

フロントガラスのヒビ割れが気になっていますが・・・キャンピングバスは快調です

230キロ位走った事になり、四国の東端から西の端に来たんです。

道中は桜が沢山咲いていて・・・花見で一杯呑みたいな~・・と思っています

さて昨日の事です。

昼過ぎより、ボタン鍋の肉を切ることから準備が始まりました。

今治会長が最初に来てくれて・・・一人カラオケを少し歌って・・・

その後・・ナカヤ氏、大川氏、八十氏、森本氏、みかちゃん、美樹ちゃん、前川氏

間もなく誉之も帰ってきて・・・

総勢11人で・・・

イノシシのクチビルとワケギの味噌和え、塩コショウで味付けしたあばら骨に噛り付き、耳、鼻、顔の皮、尻尾等は薄切りで辛子醤油をつけて

皆が足に噛み付いているのは・・・上品とは言えませんが、味はバッチリでした

シシ肉タップリのボタン鍋も良い出汁がでて、非常に美味しく頂きました

「イノシシ三昧」の出発前宴会。

鼻から尻尾まで(先端から後尾まで)食べたんですから・・・

食べられたイノシシも喜んでいることでしょう



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キャンピングカーの旅

2011年04月01日 21時41分17秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
毎年の事で慣れているし、布団は敷きっ放しだから・・・準備も大して無いんですが・・・

ここ数年、出発が近づくと・・・僕は・・ウキウキして下調べに余念が無いんですが・・・美由紀は不機嫌になります

その原因は「花」です。

我が倉庫ハウスは、駐車場から玄関までの両脇とデッキの前が花壇になっています(大変広い)

その上に鉢が何十かあって、今が花盛りです。

それらに、美由紀は毎日最低でも二~三時間は掛けて世話をしています

その花に水をやり、管理する人が居なくなるので・・・

「枯れる」「草だらけになる」と言うのが原因です

今までを振り返ると・・・水は誰かが時々やってくれて、どうにか保っているんですが・・・

それでも、帰って来ると・・・新しい花を植えてないし・・・雑草も生えて無残な姿になっています

出発してしまうと忘れるんですが・・・

今は・・・「腫れ物に触る」気分です

それはさておき、今年の山旅は、放射能の事や迷惑を考えて、落ち着くまで関東方面は避ける事にしました

とりあえず、日曜日に出発して、休日高速料金を利用して四国の西の端、愛媛県宇和島まで走ろうと思います。(一気に家から遠く離れる方が、家の事を忘れ易い)

今年の旅の期間は、四月から7月末までの4ヶ月。(途中一度家に戻る可能性もある)

予算は・・去年山旅から戻って、ヨットで九州別府へ一ヶ月余り行ったり、先日紀伊半島温泉巡りに半月ほど行ったけど・・・近くの山を開拓したり、刃物を砥いでいた時間が長かったので・・・お金が余っています

山旅から戻って、オーストラリアの航空券やビザを貰う費用や大阪へ行く費用なども掛かりますが・・・

燃料代が高くなっているのと、震災が落ち着くと中部の山で山小屋の利用もあるので・・・余裕を持って一ヶ月28万円

消費した明細は毎月月末に計算して、翌月の一日か二日に消費報告しますので、何かの参考にしてくださいね。

今日の僕は・・・主に四国の三百名山に入っている山の下調べ

五月になると、山に登った後は車の温水シャワーで汗を流せるんですが・・・

今の季節は温泉が必要なので、温泉の場所も探しました。

思ったより山の近くにあるので喜んでいます。

それから・・水を入れたり、燃料を入れたり

積み込む物を集めたり、カーナビの調子を見たり・・・

美樹ちゃんが、自分の鉢植えの花の手入れに来て・・・

よしえちゃんが、プールの帰りに寄って・・・

ナカヤ氏も寄ってくれて

皆でお茶

明日は10人ほどで、イノシシの各種料理で「出発前宴会」をします






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