葵祭前に斎王代が身清める 下鴨神社で「御禊の儀」2007年5月4日 京都
京都 http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007050400064&genre=I1&area=K1D
画像 http://www.kyoto-np.co.jp/static/2007/05/04/P2007050400064.jpg
京都三大祭りの一つ、葵祭(5月15日)を前に、ヒロインの斎王代が身を清める「御禊(みそぎ)の儀」が4日、京都市左京区の下鴨神社で行われた。
色鮮やかな十二単(ひとえ)に身を包んだ第五十二代斎王代の森川香絵さん(26)=左京区=をはじめとする女人列は、境内の南口鳥居を出発し、御手洗(みたらし)池まで優雅に進んだ。おはらいを受けた後、斎王代は池の水辺に移り、水に手を差し入れて身を清めた。
新緑の輝く境内では、多くの観光客らが華やかな王朝儀式に見入っていた。
「御禊の儀」は葵祭の前儀式で、同神社と上賀茂神社(北区)で1年交代で行われている。
葵祭と言えば、5月15日の行列の巡行のイメージが強いと思いますが、実はこの葵祭も5月1日の月次祭・献香祭から始まり、3日のやぶさめ神事、4日(本日)の斎王代御禊(みそぎ)の儀、5日に少年剣道演武奉納、薙刀演武・詩吟奉納 等があり、15日に一番有名な賀茂祭(いわゆる世間で葵祭と呼ばれている行列の巡行)があり、20日の小川流煎茶献茶祭まで続きます。
ちなみに昨日(3日)はあのテレビのニュースなどでも話題になるやぶさめ神事があり、リハーサル中に馬が転倒するなどのハプニングはあったようですが、無事に終了(下鴨神社で流鏑馬神事、練習で馬逃走 京都 http://www.asahi.com/life/update/0504/OSK200705040011.html)本日は斎王代や女人列を間近に見ることができる『斎王代御禊の儀』が行われるということで、私も下鴨神社まで見にいって来ました。
残念ながら禊の儀の瞬間はカーテンのようなものが引いてあり、私のいた位置からは見る事ができませんでした(原則マスコミと関係者だけに公開???)が、個人的には目の前で行列を見ることができて大満足。女人列の記念撮影を撮る場面では多くの観客が競い合うように写真を撮りまくっていました。
ところで、もし15日の行列を見に行くのならば、お勧めのポイントは10時30分に京都御所を出発するので、御所の中やその近辺も良いのですが、天気が良く午後から雨天中止になる心配がなければ、午後からの上鴨神社へと向かう加茂街道沿い(植物園横 15時頃に通過)がお勧めです。
京都新聞 葵祭特集のHPはこちら http://www.kyoto-np.co.jp/kp/koto/aoi/aoi.html
(斎王代の発表会見や昨年の行列ややぶさめ神事の様子を見ることができます)
京都 http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007050400064&genre=I1&area=K1D
画像 http://www.kyoto-np.co.jp/static/2007/05/04/P2007050400064.jpg
京都三大祭りの一つ、葵祭(5月15日)を前に、ヒロインの斎王代が身を清める「御禊(みそぎ)の儀」が4日、京都市左京区の下鴨神社で行われた。
色鮮やかな十二単(ひとえ)に身を包んだ第五十二代斎王代の森川香絵さん(26)=左京区=をはじめとする女人列は、境内の南口鳥居を出発し、御手洗(みたらし)池まで優雅に進んだ。おはらいを受けた後、斎王代は池の水辺に移り、水に手を差し入れて身を清めた。
新緑の輝く境内では、多くの観光客らが華やかな王朝儀式に見入っていた。
「御禊の儀」は葵祭の前儀式で、同神社と上賀茂神社(北区)で1年交代で行われている。
葵祭と言えば、5月15日の行列の巡行のイメージが強いと思いますが、実はこの葵祭も5月1日の月次祭・献香祭から始まり、3日のやぶさめ神事、4日(本日)の斎王代御禊(みそぎ)の儀、5日に少年剣道演武奉納、薙刀演武・詩吟奉納 等があり、15日に一番有名な賀茂祭(いわゆる世間で葵祭と呼ばれている行列の巡行)があり、20日の小川流煎茶献茶祭まで続きます。
ちなみに昨日(3日)はあのテレビのニュースなどでも話題になるやぶさめ神事があり、リハーサル中に馬が転倒するなどのハプニングはあったようですが、無事に終了(下鴨神社で流鏑馬神事、練習で馬逃走 京都 http://www.asahi.com/life/update/0504/OSK200705040011.html)本日は斎王代や女人列を間近に見ることができる『斎王代御禊の儀』が行われるということで、私も下鴨神社まで見にいって来ました。
残念ながら禊の儀の瞬間はカーテンのようなものが引いてあり、私のいた位置からは見る事ができませんでした(原則マスコミと関係者だけに公開???)が、個人的には目の前で行列を見ることができて大満足。女人列の記念撮影を撮る場面では多くの観客が競い合うように写真を撮りまくっていました。
ところで、もし15日の行列を見に行くのならば、お勧めのポイントは10時30分に京都御所を出発するので、御所の中やその近辺も良いのですが、天気が良く午後から雨天中止になる心配がなければ、午後からの上鴨神社へと向かう加茂街道沿い(植物園横 15時頃に通過)がお勧めです。
京都新聞 葵祭特集のHPはこちら http://www.kyoto-np.co.jp/kp/koto/aoi/aoi.html
(斎王代の発表会見や昨年の行列ややぶさめ神事の様子を見ることができます)