コミッショナー代行、2球団のパウエル登録申請却下 2008年2月27日 共同通信
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080227STXKD024127022008.html
オリックスとソフトバンクとの契約で揺れている前巨人のジェレミー・パウエル投手(31)の問題で、プロ野球の根来泰周コミッショナー代行は27日、東京都内のコミッショナー事務局で記者会見し、両球団から提出された支配下選手登録申請を却下した上で、あらためてパウエル側と契約合意し、通常の登録申請をした球団に対し、同選手の入団を認めることを明らかにした。当該2球団以外は交渉できない。
パはパウエルの契約について、1月30日に両球団の統一契約書を有効と判断。小池会長が2月4日にソフトバンクに契約の優先権があるとし、パウエルの選手登録を6月23日以降に受け付けるという勧告を出した。しかし、両球団はこれに反発し、オリックスが根来代行の裁定を求めて提訴していた。
この問題に関しては、オリックス側が、『パウエル投手の1年間出場停止を認めるならば、選手登録を容認する』といった ソフトバンク側が到底受け入れられない ふざけた提案を出すなど、問題は完全に膠着状態になっていたのですが、結局、両球団から提出されている支配下選手登録申請をいずれも不承認とした上で、改めてパウエル選手と契約合意した球団の申請を認めることにしたようですね。
とはいえ、これでは、事実上パウエル投手のソフトバンク入りが決まったようなもの。
さすがに今から開幕にあわせて調整することは難しいと思いますが、早ければゴールデンウィーク頃にはパウエル投手が登板する姿を見ることができるかもしれませんね。
一方、オリックス側から見れば、もし『3ヶ月の出場停止を認めることを要件にソフトバンクとの契約を認める』というお偉いさんの裁定案(ソフトバンク側はこの提案に対して、反発はするものの、先の発言が出るまではしぶしぶ受け入れる姿勢も見せていました)を受け入れていれば、被害?を最小限に抑えることができたのに、欲張った結果、全てを失う形になりました。人間 何事にも引き際が大事ということでしょうか…。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080227STXKD024127022008.html
オリックスとソフトバンクとの契約で揺れている前巨人のジェレミー・パウエル投手(31)の問題で、プロ野球の根来泰周コミッショナー代行は27日、東京都内のコミッショナー事務局で記者会見し、両球団から提出された支配下選手登録申請を却下した上で、あらためてパウエル側と契約合意し、通常の登録申請をした球団に対し、同選手の入団を認めることを明らかにした。当該2球団以外は交渉できない。
パはパウエルの契約について、1月30日に両球団の統一契約書を有効と判断。小池会長が2月4日にソフトバンクに契約の優先権があるとし、パウエルの選手登録を6月23日以降に受け付けるという勧告を出した。しかし、両球団はこれに反発し、オリックスが根来代行の裁定を求めて提訴していた。
この問題に関しては、オリックス側が、『パウエル投手の1年間出場停止を認めるならば、選手登録を容認する』といった ソフトバンク側が到底受け入れられない ふざけた提案を出すなど、問題は完全に膠着状態になっていたのですが、結局、両球団から提出されている支配下選手登録申請をいずれも不承認とした上で、改めてパウエル選手と契約合意した球団の申請を認めることにしたようですね。
とはいえ、これでは、事実上パウエル投手のソフトバンク入りが決まったようなもの。
さすがに今から開幕にあわせて調整することは難しいと思いますが、早ければゴールデンウィーク頃にはパウエル投手が登板する姿を見ることができるかもしれませんね。
一方、オリックス側から見れば、もし『3ヶ月の出場停止を認めることを要件にソフトバンクとの契約を認める』というお偉いさんの裁定案(ソフトバンク側はこの提案に対して、反発はするものの、先の発言が出るまではしぶしぶ受け入れる姿勢も見せていました)を受け入れていれば、被害?を最小限に抑えることができたのに、欲張った結果、全てを失う形になりました。人間 何事にも引き際が大事ということでしょうか…。