日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

星岡お茶事

2011-05-24 | 趣味・遊び
日曜日、星岡のお茶事に出席した。
10年以上も年二回のお茶事をお願いしている。
今回は4月の茶事が交通機関の乱れで延期をして
趣向は「お任せ」行って見ないと分からない。

待ち合いのお軸は「??」誰一人読めない。
お席は立礼、お正客一同「うれしいね」



床のお軸は「無」(これも読めない)
井関先生が「親しくしていた小堀遠州流の先代のお家元が亡くなられたので
遠州流お好みの道具立てにしました」のお話



水差しは備前のうずくまり
亡くなられた小堀宗慶お家元のお話をして下さりながら
一品一品心がこもって美味しい懐石を頂く
待ち合いのお軸は「点滴」(元は雫が一しずくづつ落ちるさま)



お菓子を頂き中立の後の席には水も滴らんばかりの
白いつぼみ「大山蓮華」の一輪
小堀宗慶宗匠への気持ちが込められた一枝

席の隅々まで心が行き渡る見事さだが
立礼は身体は楽だが、お手前を拝見する気持ちに「他人事」が入り込む気がした。
もっとシャンとせねば・・

次は11月の予定と
来年は前日に徘徊していた目白台辺りで特別な催しの案内も貰い
「縁」を感じて帰り着きました。

星岡
コメント (2)
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