日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

京都旅こぼれ話

2011-05-02 | 趣味・遊び
まだ、京都の話しをしています。

京都に行くきっかけは、冬の特別公開の広告で飛雲閣を目にしたこと。
冬はやめて、春に行くことになっても飛雲閣はみたい!
ならば西本願寺の宿坊(?)に泊まれば見られるか?
と思い、門法(もんぼう)会舘に宿泊の予約をした。

20代の頃には宿坊に泊まっていたが
その頃を思い出しつつ見たNHK教育テレビの「宿坊に泊まる」番組が後押しをした。

多くの門徒さんを抱える西本願寺は太っ腹
門徒ではないにも関わらず、こんなお部屋が



1泊朝食付で7350円!(一人)
6階で窓の先は東山
大浴場付、部屋にもバス付、宿坊よりホテル、2人で泊まって楽ちんでした。
(キャンセルは何時まで出来ますか?と聞くと 一瞬詰まって、当日です。
 と答えてくれたが、熱心な門徒さんはキャンセルなんかしないようだ)

せっかく宿坊に泊まるなら、朝のお勤めも体験したい。
朝6時、重要文化財の阿弥陀堂(誰でもOK)を見つつ
積んであるお経の本(?)を開いて、意味が分からないまま声を出すこと30分
次はこれも重要文化財の御影堂へ移動してランクアプのお経
だが、何所を読んでいるのか?付いて行けずに途中で退散した。



庭の左右には大公孫樹のもと
親鸞聖人750回大遠忌と東北大震災の法要で大わらわの様子だった。


友人と二人でマイペースで見学して回ったが、賑やかな鴨川の東には行けなかった。
代わりにコンビニで京都らしいお菓子を見つけた。
白バラコーヒーは熊本産だが、東京では見たことがない
抹茶系のお菓子は京都らしいお菓子
どれも美味しく頂きました。



駅ビル(ひどい建物・窓から見る東山がブツ切れでした)で見かけたカレー



帰っていただくと甘くて柔らかな京都らしいお味
今時の激辛とは一線を画す上品なカレーです。


連休明けはいつものブログに戻ります。
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京都東寺の仏像

2011-05-02 | 趣味・遊び
26日の最後の見学地「東寺」
京都駅をこえた南口の交差点で地図を広げていると
「どこぞお探しですか?」自転車の小父さま
「あの先の陸橋を超えるとお地蔵さんがあります,その先ですわ」
見事な(あたりまえ)京都のイントネーションで教えてくれた。

延々と続く境内
JRの北側の瀟洒さとは違う骨太の建物群



今回初の五重塔



八重桜が華やぎを添えて
近付くとがっしりと五重塔



金堂の入り口は勝手に明けて入いる
うす暗い板壁に浮かび上がる 薬師如来三尊
「見たことある!
 中学校の修学旅行で見た記憶が・・」
横手の講堂も記憶に残っていた。
大日如来様を中心に静かな帝釈天、不動明王など21体がザクッとおわします。

ゆっくり見たかったものの
東寺見学の目的はは特別展「怒りの群像」
宝物館へ
こちらは幾体かの仏像と板絵や織物絵
ハッキリしない絵に目を凝らす。

写真は撮れないので頂いた冊子をパチリ!



東寺の西には西寺があり、中央を朱雀大路が貫いていた
今や東寺は京都市内の外れにあり、見物人が少なくなっているようだが
圧倒される仏像群に来てよかった!

今回の旅は中学の修学旅行の平等院に始まり、東寺で終えた。
初心者向きの見学場所だったが、とても満足出来た。

季節よりも寒い数日だったが、26日はぐんぐん気温が上がり
あちこち歩き回りすぎてヘトヘト
お土産を買う気力もなく喫茶店で一休みして帰りました。

つまらない土産話にお付き合いいただき、ありがとうございました。
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