自民党の支持率が低迷しているのは、国民をあっと驚かすようなサプライズがないからだ。谷垣禎一総裁は、潔く身を引いて、総裁の座を小池百合子元防衛元防衛大臣に譲り、彼女を日本のジャンヌ・ダルクにすべきだ。小池はもともと新党日本の出身であり、自民党といっても、利権や古臭いイメージはない。それに、日本最初の女性総理大臣を目指すということで、女性票も期待できる。加藤紘一のグループに属した谷垣では、リベラル過ぎてパンチ力に欠ける。自民党は人材がいるといわれているが、スター性を備えた政治家はほとんどいない。派閥の領袖が総裁候補になった時代は、とっくの昔に終わったのである。新報道2001の調査でも、自民党は圧倒的に民主党に差をつけられている。ここまでくれば、日本を守るために、サプライズをやるしかないのである。自民党の保守派とたちあがれ日本、さらには、日本創新党が選挙協力をするのもいいが、国民からの支持はまだまだである。保守勢力が政権の座を奪還するのは、並大抵のことではないのだ。参議院選挙でも衆議院選挙と同じ結果になれば、この国はおしまいである。今日本に求められるのは、国を救ってくれるジャンヌ・ダルクなのである。
←会津っぽに応援のクリックをお願いします