草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

国挙げて日の丸仰ぎ涙しこぼる

2010年06月26日 | 政局

 日本は危機に直面しており、もう少しすれば日の丸の旗が東京都心を埋めつくすようになるだろう。イザとなれば、国を愛する日本人は立ち上がるのである。今でも保守の市民グループは、祖国日本に仇なす勢力に対して、日の丸を押し立てて抗議の意思表示を行ってる。ネット上の動画を通じてそれを見ることができるが、怒りのシュプレヒコールを上げる姿に、頭が下がってならない。あくまでもそれはサヨクとの言論戦であるが、やりたい放題のことをさせておくわけにはいかないからだ。とくに、許せないのは、外国人への地方参政権の付与である。明らかに国民主権を謳った憲法に反する。しかも、どんな人間であろうとも、祖国を二つ持つことはできないのである。韓国も中国も、自らの国を守る義務を国民に課している。国のためであれば、銃を持って戦うことを要求しているのである。韓国や中国に忠誠を誓う外国人に、地方選挙に限定するとはいえ、どうして選挙権を与える必要があるのだろう。そうでなくても、被害者意識が強い彼らは、何かすると賠償を要求してくる。すでに国家間では話し合いがついている問題までも、蒸し返してくるのである。韓国や中国の人たちとは、隣人として仲良くしなくてはならないが、お互いに言い分があるわけで、その点も考慮されるべきだろう。日本というこの国のかたちを守ろうとすればするほど、それを壊そうとする勢力と対決するしかないのであり、日の丸の旗がひるがえるときなのである。ワールドカップのサッカーでも、日本チームを応援するサポーターは、手に手に日の丸の旗を持っているように、日の丸によって、日本人の団結心が一層強まるのである。

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「生涯志士」であった三浦重周の憂国の叫び

2010年06月26日 | 思想家

 若い頃に一時新左翼に共鳴したとしても、今の私は保守主義者であり、民族主義者である。最近になって手にした本に『三浦重周遺稿集 国家の牙城、民族の堡塁』がある。作者の三浦重周は、平成17年12月10日、故郷である新潟の岸壁で自決したのだという。日本学生同盟の委員長経験者であり、三島由紀夫研究会の事務局長も歴任した。私が感銘を受けたのは、政治論文の章に収録されていた「蘇える三島思想の精髄」の一文である。日本が日本としての国柄を回復することで、日本民族の生命力が国家道義力にまで高められ、新たな世界形成原理となる-という道筋を示したからである。日本という国家が、世界史のなかで果たすべき役割があるというのだ。アメリカニズムや共産主義の二つに毒されてしまった戦後の日本は、大切なものを失ってしまった。そのことに悲憤慷慨した三浦は、日本の国柄にこだわったのである。三浦の座右の銘は「決死勤皇 生涯志士」であったという。70年安保騒動の渦中にあって、祖国日本を守ろうとした人たちに、私は畏敬の念すら覚える。三浦の場合はその後も運動を続けたわけであり、まさしく「生涯志士」を貫いたのである。民族派の運動は新たな局面を迎えつつあるが、烈士であった三浦重周の叫びに耳を傾けるべきだろう。

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