草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

民主党の嘘支えるためにゴールデンタイムつぶすNHK!

2012年04月04日 | マスコミ評

 この先日本はどうなるのだろう。今日あたりは、ようやく上向いてきた株価も頭打ちだし、収束したはずの福島第一原発では、窒素注入が停止して大騒ぎに。さらに、そこに輪をかけて、福島第一原発の周辺の地域について、住民を帰還させないエリアを設定することを、平野達男復興大臣が口にする始末。これまでは、除染によって希望する人全員の帰還を目指す、と言っていたはずなのに、それもまた真っ赤な嘘であったのだ。それでいて、マスコミはジャーナリストとしての責任を放棄して、統治能力なき民主党政権をヨイショするだけ。極めつけは、NHKが今日のゴールデンタイムの「クローズアップ現代」に野田佳彦首相を出演させ、「停滞を打破できるか」についてインタビューしたことだ。深刻なデフレにもかかわらず、消費税増税に向けて世論誘導をしようと、なりふりかまわないのである。どうして、そこまでして民主党政権を支える必要があるのだろう。野田首相がいくら語りかけても、それで心動かされる国民は皆無だろうに。お上の言いなりであることを、NHKは自ら認めたようなものだ。読売や日経ばかりでなく、そこに朝日やNHKまで加わっての消費税増税キャンペーンには、国民もホトホト嫌気がさしているのではなかろうか。とくに私は、野田首相のあの喋り方が気に入らない。真実味がこもっておらず、やたらと強がりを言うのは、自信のなさの裏返しではないかと思う。

 
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弱者を敵に回し強者に加担する今日の朝日社説を嗤う!

2012年04月04日 | マスコミ評

 政府の広報予算をがっぽりもらっているからか、さもなければ官房機密費の恩恵に浴しているのだろうか。今日の朝日の社説「小沢流ー民主主義が泣いている」はあまりにも、国民を愚弄している。分けの分からぬ党内民主主義を振りかざして、「首相のやりたい消費増税に協力することが、政党として守るべき党内民主主義のルールである」として、小沢一郎に苦言を呈しているのである。その社説を読んで、最初は悪い冗談かと思ってしまった。しかし、書き手は本心からそう信じているようで、返す言葉がなかった。なぜ今消費税を上げなくてはならないか、といった議論ならまだしも、党内手続きを経たのだから、とやかく文句を言うなの一点張りである。民主党が政権交代を実現したマニフェストで、「消費増税はしません」と約束したことは、どうでもいいらしい。今の日本のマスコミは、権力に媚びて、白を黒と言いかねないほどデタラメである。エリック・ホッファーは『大衆運動』(高根正昭訳)で、言論人を突き動かしているのが、「認めてもらいたいという熱望である」と書いている。だから、それが権力者から与えられれば、コロリと態度を変えるのだ。「彼にふさわしい優越した地位につくことを認められると、弱者を敵に回して強者に加担するためのあらゆる種類の高尚な理由を発見する」のである。今日の朝日の社説は、まさしくその典型ではなかろうか。チヤホヤしてくれる民主党政権を守るためには、何でもありなのである。

 
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