石原慎太郎が生涯最後の勝負に出た。三島由紀夫が昭和45年に市ヶ谷に決起したのと、重大さでは大差はない。東京都が尖閣諸島を購入するというのは、大英断も大英断である。日本が国家として身構えないから、中共がいい気になっているのだ。三島は自衛隊に栄誉の大権を与えるために、命を賭けた。石原が言いたいのは、「領土を死守せずして、何が国家か」という正論である。今日のフジテレビの「とくダネ!」で、そうした石原の発言にケチをつけていたが、買取金額を云々するのであれば、中共に対して日本国が行っている援助の額と比べてみればいいのだ。それもせずに、大橋巨泉の弟子だかどうか知らないが、キャスターの小倉智昭あたりがとやかくコメントするのは論外だ。それではまるで、中共の手先と同じで、工作員レベルではなかろうか。尖閣諸島をめぐっては、どちらが実効支配をするかにかかっている。このままでは、中共の領土になるのは間違いない。サヨクが牛耳っている民主党政権の間に、色々と手を打ってくるはずだ。弱腰なのを相手は見抜いているからだ。それに対抗すべく、石原が立ちあがったことは、日本中の保守民族派を奮い立たせた。軍事独裁国家の中共は、沖縄までも自分の領土にしたがっている。おとなしくしていれば、付け上がるだけだ。まずは先制攻撃あるのみで、一刻の猶予もないのある。
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