草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

自分たちの不手際を自衛隊に責任転嫁する民主党政権!

2012年04月15日 | 安全保障

 第一線で頑張っている自衛隊員の努力を水泡に帰すような「ジエイタイガー」だけは、絶対に認めるわけにはいかない。防衛大臣、副大臣、政務官が責任を取らずに、制服組を悪者に仕立て上げようとする民主党政権は、本当に卑怯だ。弾道ミサイルの迎撃態勢とっていたイージス艦や、石垣島にあるパトリオットミサイルの基地には、直接米軍からの情報が入っていた。だからこそ、照明弾が打ち上げられたのだ。御用マスコミの筆頭であるNHKによると、自衛隊中央指揮所が混乱したから、官邸が振り回されたのだそうだ。全てを制服組の責任にしたいらしい。今日あたりになってそれが出てきたのは、政務三役に泣き付かれたからではないか。そうでなくても、田中直樹防衛大臣の問責決議が出てきそうな情勢なので、先手を打ったのだろう。しかし、あまりにも見え透いている。防衛省の関係者から取材したというが、政務三役がマスコミの対応にあたることになっており、NHKが彼らの発言を鵜呑みにしたとすれば、それこそ大問題だ。第一線の自衛隊員は、右往左往することなく、空を睨んでいたのである。間違っても、事実かどうかを確認する暇などなかった。自衛隊の制服組の諸君。民主党政権の無責任振りには、激しい怒りを思えるはずだ。部隊の運用にあたる部門のメールまで持ち出して、自分たちの立場を守ろうとするのだから、とんでもない連中なのである。

 
政治 ブログランキングへ

              ←責任をとろうとしない民主党政権は許せないと思う方はクイックを

  にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
にほんブログ村  

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

事故車を売りつける悪徳デーラーと変わらぬ民主党政権!

2012年04月15日 | 思想家

 嘘とペテンの民主党政権へのイライラが、国民の間に高まってきている。それでは、内閣支持率も上向くわけがない。中谷巌の『資本主義はなぜ自壊したか』のなかに、「レモン市場」という言葉が出てくる。中谷の恩師のケネス・アローが指摘していた「情報の非対称性」を説明するのに、よく用いられるのだという。「レモン」とはアメリカ英語の俗語で、整備不良の中古車のことだ。レモン市場とは、中古車マーケットで、欠陥車や事故車が取引される状態を指す。中古車を買うのには、色々と心配が伴う。中古車デーラーの方は、その車の来歴を知っているが、買い手は一方的な情報に頼らざるを得ない。それが「情報の非対称性」ということである。しかし、長い取引きがあれば、売り手は事故車を世話してトラブルを起こしたくないので、馴染みの客には良い車を売ろうとする。それによって「情報の非対称性」は克服されるのである。「レモン市場」に似ているのが、民主党政権と国民との関係である。原発事故でも、北朝鮮のミサイル発射でも、国民に情報を教えず、過大な期待を抱かせておいて、毎度毎度それを裏切る。それと比べると、自民党政権時代の方がまだましであった。政治が不信感を増幅させたのでは、国民が支持しないのはあたりまえだ。「情報の非対称性」をなくすことが、マーケットがマーケットとして機能するための前提であると同時に、政治においてもそれを踏まえなければ、一歩も先には進めないのである。

 
政治 ブログランキングへ

               ←民主党は信頼するのは無理だと思う方はクイックを

 にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
にほんブログ村  

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする