第一線で頑張っている自衛隊員の努力を水泡に帰すような「ジエイタイガー」だけは、絶対に認めるわけにはいかない。防衛大臣、副大臣、政務官が責任を取らずに、制服組を悪者に仕立て上げようとする民主党政権は、本当に卑怯だ。弾道ミサイルの迎撃態勢とっていたイージス艦や、石垣島にあるパトリオットミサイルの基地には、直接米軍からの情報が入っていた。だからこそ、照明弾が打ち上げられたのだ。御用マスコミの筆頭であるNHKによると、自衛隊中央指揮所が混乱したから、官邸が振り回されたのだそうだ。全てを制服組の責任にしたいらしい。今日あたりになってそれが出てきたのは、政務三役に泣き付かれたからではないか。そうでなくても、田中直樹防衛大臣の問責決議が出てきそうな情勢なので、先手を打ったのだろう。しかし、あまりにも見え透いている。防衛省の関係者から取材したというが、政務三役がマスコミの対応にあたることになっており、NHKが彼らの発言を鵜呑みにしたとすれば、それこそ大問題だ。第一線の自衛隊員は、右往左往することなく、空を睨んでいたのである。間違っても、事実かどうかを確認する暇などなかった。自衛隊の制服組の諸君。民主党政権の無責任振りには、激しい怒りを思えるはずだ。部隊の運用にあたる部門のメールまで持ち出して、自分たちの立場を守ろうとするのだから、とんでもない連中なのである。
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